ゴッホと静物画 ― 伝統から革新へ に行ってきました

行ってよかった

SOMPO 美術館で開催中の『ゴッホと静物画 ― 伝統から革新へ』に行ってきました。
SOMPO 美術館は『山下清展』以来です。

今回の企画展のチラシで大々的に表示されていた『アイリス』を楽しみに行ってきました。
『ゴッホの作品が25点』とあったので、ちょっと小規模なのかなと思っていたんですが、ゴッホ以外の人の作品も結構ありました。
中には、『ゴッホの絵に影響を受けた画家たちの絵』や『ゴッホのひまわりを模写する人の絵』もあっておもしろかったです。
ゴッホの絵といえば、それこそ『ひまわり』に代表されるように、美しい色彩がイメージとして先行しますが、今回は結構暗い感じの靴の絵とか、どくろの絵とか、私の持っていたゴッホのイメージとは正反対な感じの絵がたくさんありました。

そして、楽しみにしていた『アイリス』。
SOMPO 美術館の『ひまわり』の隣においてありました。
「はーー、美しい」と思わずため息が出ました。
黄色い背景に、鮮やかな青い花。
今にも零れ落ちそうな感じで、やっぱりインパクトありましたねー。
これが見られただけでも、わざわざ足を運んだ甲斐があったというものです。

今回、入場前に手荷物検査がありました。
前回の『山下清展』のときにはなかったんですが、先日イギリスでゴッホのひまわりにトマトスープを投げた人が逮捕されたという事件があったので、その関係ですかね。
手荷物検査をされることについてはまったく問題ないんですが、それによって係の方2名が割かれるのが大変だなぁ、と。
人気の企画展なので、見に来た人もたくさんいましたからね。

全て見終えて2階の物販コーナーへ行きました。
楽しみにしていた『アイリス』の絵葉書を買って帰ろうと思ったんですが、ないんですね~。
売り切れたのか、そもそも売っていなかったのか、それもわかりませんでした。
仕方ないので、今回のチラシを家に持ち帰り、スキャンしてハガキ大に印刷してみました。
まぁ、これで我慢しよう、と。
あとは、アイリスのマスキングテープがあったので、それは買いました。500円。
息子は、焼失してしまった芦屋の『ひまわり』の陶板画があったので、それを買っていました。4,000円くらい。
いい金の使い方するなぁ、と思い、半額支援しました。
前もってレジの方に声をかけて、列に並んで準備してもらっていました。
購入してから中を見たら、やっぱり『大塚オーミ陶業』とありました。
先日行った『大塚国際美術館』と一緒ですね!

娘は、ゴッホコラボミッフィがほしいと言ったので買ってあげました。4,000円ちょい。…高いわー。

次は上野の森美術館のモネ展、それからゴッホアライブのあたりを狙っています。
いやぁ、行きたいところがいっぱいあって楽しいですね。

ゴッホと静物画―伝統から革新へ
SOMPO美術館 2023.10.17-2024.1.21

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