大塚国際美術館に行ってきいました

行ってよかった

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私はあまり旅行が得意ではなく、
旅程が滞りなく進むかどうか凄くドキドキしていました。
なので、1泊2日の2日目は特に予定も入れずに
のんびり帰ろうと思っていました。
淡路島のホテルに泊ったので、そこから新神戸に行くのも
私にとってはなかなか骨の折れることだからです。
なんせ東北出身なのでね、関西には数えるほどしか行ったことがないので。

なんですが、ホテルで起きて朝散歩して
帰りにフロントの前においてあるパンフレットをチラ見したとき、
『大塚国際美術館』という文字が見えました。
何気なく手にとって中を見ると…何やらすごい…。
所蔵しているものはすべてレプリカなんですが、
『陶板名画』といって陶器で作った大きな板の上に原画を転写したものなんです。
原寸大で作られていて、かつ経年劣化もしないとのこと。
すごい…。知らなかった…。

以前、国立新美術館にルーブル美術館展を見に行った帰りに
丸の内でゲルニカのレプリカ見てから帰ったんですけど、
それのイメージです。

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というか、あの丸の内のゲルニカを作ったのも、
この美術館と同じ『大塚オーミ陶業』さんだったようです!
知らなかった…。

今回帰りの新幹線をすでに取っていて、
(まぁ、時間変更もできますけど…)
そこへ行くにはかなり余裕がありませんでした。
なんせ、大塚国際美術館は淡路島ではなく徳島です。
私達は公共交通機関で来たので、車も無し。
ホテルの人に「車ないんですけど、どうやっていけばいいですか?」と聞いたら、
15分くらい掛けて調べてくれました。
…車で行かない人いなかったんでしょうね…。
しかもそのルートは、
『一度淡路島から出て、高速舞子から高速バスに乗っていく』
という方法です。まさに淡路島縦断。
交通費は往復で1人7,000円くらいかかりました。
さらにさらに、この美術館、入館料がちょっとお高め。
大人3,300円なんです。
今まで行った美術館の中で一番高かった。
だから、ここだけで1万円以上、
しかもうちは4人家族(うち2人は子供ですが)。

…でも。行ったことにはまったく後悔していません!
すごいところだった!
バス時間の都合上、
館内には1時間20分くらいしかいられなくて全然時間なかった!
多分、この美術館は1日潰せます。もったいない…。
でも、本当に行ってよかったです。

絵画だけではなく、礼拝堂とかの再現もあって
本当に見応えがあります。
ゴッホの現存するひまわりが7つ揃っています。
モネの睡蓮は屋外に飾ってあって、太陽光で見ることができます。
モナリザ、叫び、真珠の耳飾りの少女、ラス・メニーナスなど
名画が「これでもか!」とおいてあります。
なんか『見る』というよりも『浴びる』という感じ。
次から次へと知っている絵ばっかり飾ってある。
なんて贅沢なんでしょう。
しかも、一部は触らせてもらえるものもあり、
写真も全部(かな?)自由に撮ることができますし、
美術館特有の重苦しい感じはほとんどないです。
もちろん、うるさくしちゃダメですけどね。
なんか本当に不思議な感覚でした。

残念ながら本当に時間がなくて、
ほとんどすべて駆け足な感じで見ることになってしまって。
それだけが本当に心残りです。
いつかまた見に行きたいなと、本当に本当に思います。
上の方の階にゲルニカがあったみたいなんですけど、
それも見られなかったからなー。
まぁ、丸の内で見たけどね。

最近は美術館巡りがちょっとした趣味になっていました。
直近では SOMPO 美術館の山下清展でした。

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こういうことを始めてなかったら、ここも来なかったんだろうなー。
良かった良かった。

いやー、かなり迷ったんですよね。
時間がないのもあったんですが、
帰りは『連絡船』で淡路島を出ようと思っていて。
『ポートピア連続殺人事件』でボスとヤスが
『あわじしま』に渡ったのに使った交通手段です。
船もちょっと乗りたかったですが…、
大塚国際美術館に行けて本当に良かったです。
またいつか、必ず行きます。うん。

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「大塚国際美術館」は、大塚グループが創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に設立した日本最大級の常設展示スペース(延床面積29,412平米)を有する「陶板名画美術館」です。

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