読んだ本

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火村英生に捧げる犯罪

有栖川有栖さんの『火村英生に捧げる犯罪』を読みました。有栖川さんの小説は『怪しい店』以来です。 今回もまた短編集でした。8個も入っているんですが、長さが結構バラバラでした。最初の『長い影』が一番長くて、Kindle 換算で62ページ分。次が...
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怪しい店

有栖川有栖さんの『怪しい店』を読みました。有栖川さんの小説は『高原のフーダニット』以来です。 昨日の『高原のフーダニット』と同様、こちらも火村先生のシリーズの短編集です。5つの短編が入っているので、昨日よりも短めの話ですね。…まぁ、昨日は『...
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高原のフーダニット

有栖川有栖さんの『高原のフーダニット』を読みました。有栖川さんの小説は『鍵の掛かった男』以来です。 本書は短編集で、3つの話が入っていました。いわゆる『火村英生シリーズ』『作家アリスシリーズ』と呼ばれるシリーズモノの短編です。なので、過去作...
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神様の裏の顔

藤崎翔さんの『神様の裏の顔』を読みました。藤崎さんの小説は初めてです。 藤崎さんは高校を卒業してから6年間お笑いコンビの芸人として活動されていて、その後はアルバイトなどをしながら小説を書かれていたそうです。なるほど、『神様の裏の顔』はなんだ...
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ビブリア古書堂の事件手帖 IV ~扉子たちと継がれる道~

三上延さんの『ビブリア古書堂の事件手帖 IV ~扉子たちと継がれる道~』を読みました。三上さんの小説は『ビブリア古書堂の事件手帖 III ~扉子と虚ろな夢~』以来です。 自分としては、前作までは一気に読んでいて、今作からは追いかけていくよう...
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誤審

麻野涼さんの『誤審』を読みました。麻野さんの小説は『県警出動 遺恨の報酬』以来です。 今回はなかなか重い内容でした。重い内容と、そしてなかなかの修羅場というか。舞台は今回も群馬県だったんですが、前回の『県警出動』シリーズで出ていた財津さんと...
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新釈 走れメロス 他四篇

森見登美彦さんの『新釈 走れメロス 他四篇』を読みました。森見さんの小説は『ペンギン・ハイウェイ』以来です。 『他四篇』とあり、 山月記(中島敦) 藪の中(芥川龍之介) 走れメロス(太宰治) 桜の森の満開の下(坂口安吾) 百物語(森鴎外) ...
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お帰り キネマの神様

原田マハさんの『お帰り キネマの神様』を読みました。原田さんの小説は先日の『キネマの神様』以来です。 はじめこの本を見たとき、昨日の『キネマの神様』と何が違うのかがわからず混乱したんですが。どうやら、 『キネマの神様』→ 原田さん作のオリジ...
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キネマの神様

原田マハさんの『キネマの神様』を読みました。原田さんの小説は『まぐだら屋のマリア』以来です。 先日も書きましたが、原田さんといえば美術に関する小説というイメージなので、まさか映画の小説まで書いてらっしゃるとは。いやー、原田さんの引き出しの多...
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まぐだら屋のマリア

原田マハさんの『まぐだら屋のマリア』を読みました。原田さんの小説は『美しき愚かものたちのタブロー』以来です。 原田さんといえば美術に関する小説、という感じですし、表紙もそれっぽい絵だったので、今回も美術に関する小説なんだと思っていました。私...