森博嗣さんの『封印再度 WHO INSIDE』を読みました。
先日の『詩的私的ジャック JACK THE POETICAL PRIVATE』の続刊です。
初めて見たとき、タイトルが同じ『音』になっていてすごいな、と思いました。
(文法的には違うかもしれないですが)
そして、読み終えてから、ちゃんとその『ダブルミーニング』の内容に沿った話だったので、さらに驚きました。
あとは…ストーリーの大枠の流れ、事件のあらましよりも、犀川先生と萌絵の関係の方が気になってしまって仕方なかったです…。
萌絵の『禁じ手』ともいえる嘘のせいで、犀川先生があんなに動揺して、あんなに考えて、あんな行動に出るなんて思ってもいなかったので、本当に驚きましたし、ちょっと感動してしまいました。
なので、嘘だと分かったときには、私も思わず「はぁ!?」と声を出してしまいましたし、萌絵に対しては「ちょっと」どころか「ものすごく」怒りを覚えましたよ。
でも…まぁ、結局犀川先生も萌絵のことを許したっぽいですし、他人がどうのこうの言う問題じゃないよな…と。
というか、「やっぱりかわいくて若いの女の子は得だな…」と思っちゃいましたね。
私があんなことしたら多分ぶっ殺されてるわ。
にしても、そっちの流れの方が強すぎて、今回は事件内容をあまり覚えられていない、という残念な結果になってしまいました(笑)。
結局は人騒がせな自殺だった、という結論で大丈夫なんでしょうか?
マリモさんがたまたま事故ったり、凶器の隠された場所や取り出し方が特殊だったり、目撃者の子供が言葉足らずだったせいで、かなり複雑になってしまったものの、枝葉を削いでいったらシンプルな自殺だった、ということで大丈夫ですかね?
奥さんはそばにいただけ、ということでいいんでしょうか?
なんか、その辺もよく理解できなかったですね…。
壺の中の鍵のパズルについては、一番最初に思ったのが『薬屋のひとりごと 2』に出てくるタンスの仕掛けの話でした。
なので、すぐに「熱なんかで溶ける金属、ハンダのようなものかな?」と思ったんですけど、否定されてしまったので、よくわかりませんでした。
でも、結局その『封印再度』という漢字の方のタイトルはこれを示していたのか、と唸りましたね…。
すごい。
えーっと、正直、いろいろありすぎてよくわからなくなってきたんですが、とりあえず『婚約成立』ということでいいんでしょうか…?
そうなんだったら、おめでたいです、本当に。
いいなぁ。
Audible で読みました。
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