小説NieR:Automata 長イ話

読んだ本

映島巡さんの『小説NieR Automata 長イ話』を読みました。
映島さんの小説は『小説NieR Replicant ver.1.22474487139 《ゲシュタルト計画回想録》 File02』以来です。

先日までで『NieR Replicant』のノベライズは終わりで、今日からは同じ映島さんが書いた『NieR:Automata』のノベライズです。
3冊ある内の1冊目、ゲームのストーリーをなぞった話でした。
Replicant は上下2冊だったのに、Automata は1冊で終わりなんですねー。
結構展開が早くておもしろかったんですが、もっとボリューム増やしてくれてもいいのに…と思いました。
工場廃墟の辺りはかなりさらっと流された感じでしたし、私の好きな商業施設跡での T シャツの話も回想シーンでちょっと触れるだけで終わってしまっていました。
そもそも、一番最初 9S と落ち合ってブラックボックスで自爆するところまでが「こういう話があったよ」的な感じで、かなり駆け足で紹介しているようなものだったので、そこをもっと膨らませれば上下巻にできたのでは…? と思ってしまいました。
もうちょっと触れてほしかったなー、もっと読んでいたかったなー、と。

一番最後のポットたちの会話、一体何が繰り広げられて、どうしてああいう結末になったのか。
今回ようやくそれを理解できたので(笑)、とてもすっきりしました。
自分でプレイしているときは、やっぱりプレイに気を取られすぎて(アクション苦手)内容が入ってきていなかったので…。

2B さんは、最初の頃からずっと 9S くんに自分の『正体』をに隠していました。
彼を騙しているというつらい気持ちがいろんなところからにじみ出ていて、「こんな気持ちでずっと戦っていたのか」と悲しくなってしまいました。
原作の物語が結構難解なので、こうやって改めてストーリーだけに注目して味わえると、いろいろちゃんと腑に落ちていくな、と思いました。
プレイしながらだと、本当にほとんど集中できないというか…。

Replicant のときも、たった1人の妹を助けるために結局人類を滅亡させる結果になってしまったわけですね。
今回の一番最後のポットたちの決断も、ひょっとしたらそれに匹敵するぐらいの『大惨事』のきっかけになるかもしれないわけですよね。
でも、彼らがそういう決断をしてくれてよかったなと思いました。
…今まで一生懸命がんばってきたんだから、少しぐらいいいじゃん。
ずっと騙されていて、それでもずっとがんばってきたんだから…。

最後、みんな打ち上げられていなくなってしまったわけですが、この先はどういう展開になるのか、まったく想像がつかないですね。
もし続編が出たら、どういう話になるんですかね?
まぁ、出るかどうかもわからないですし、出たとしても『並行世界』とかそういう設定もできるかとは思いますが。

とりあえず、あとの2冊『短イ話』と『少年ヨルハ』も買ってあるので、そちらも読むことにします。

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さちこ

40代2児の母。2011年からフリーランスやってます。東京の東の方在住。
第一子が発達グレー男児で、彼が将来彼の妹に迷惑かけずに生きていけるよう、日々奮闘中です。

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