子どもりょうり絵本ジブリの食卓天空の城ラピュタ

久しぶりに Kindle じゃないリアル本(っていうのかな?)を買いました。
天空の城ラピュタのレシピ本です。

私は自他ともに認めるジブリ好きなんですが、
一番好きなのが天空の城ラピュタです。
ラピュタにはすべてが詰まっていると思います、本当に。
来世はパズーになりたいと思っていました。
今もちょっとだけ思っています。

で、今回レシピ本が出たということで、買ってみました。

レシピがいっぱい載っている本、と思いきや、
ラピュタのストーリー全編が文字で語られていました。
それを読むだけで泣いてしまいました。
やっぱり最高の物語です。

レシピは全部で12個。
物語に出てきた、いわゆる『ラピュタパン』や
シータがタイガーモスで作っていたシチューなどと、
ラピュタからインスピレーションを得た
オリジナルレシピが7つ。
…オリジナルのほうが多いです(笑)。
オープニング直後にパズーが買いに行く肉だんご入りのスープ、
私のイメージではシチューっぽい感じなのかなと思っていたんですが、
レシピだとコンソメベースになっていました。
他にも、ドーラがパズーの家で食べていた
タコ糸で整形したっぽい肉。
もうちょっとレアっぽいイメージでした。
…と、いろいろ突っ込んじゃいそうになりますが、
それはそれで面白いです。

今、ちょうど夏休みの時期。
小5の息子には『読書感想文』という超難問があります。
それだけでなく、『本を5冊以上読んで短く感想を書く』
という課題もあります。
5冊の中に読書感想文の本を含めては【いけない】とは
【書いていない】ので(笑)、
6冊ではなく5冊でなんとかするつもりですが、
そのうちの1冊をこれでいいやと思って渡しました。
…が、読まない。半分も読めない。うーん。
仕方ないので、アニメを見せました。
有名な「人がゴミのようだ」「何度でも蘇るさ」が聞けて
とても喜んでいましたが、
感想を聞くと「わかんない」と。
はぁ。
ちなみに、去年も同じ宿題が出たんですが、
去年は私が5冊分の本の話をしました…。
『銭天堂』とか『つばさ文庫カービィシリーズ』とか
子どもが読みそうな話をチョイスして。
その中に『魔女の宅急便』を入れたんですが、
話している途中に感極まって泣きました。
『魔女宅』も大好きです。