筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方

読んだ本

Testosterone さんの『筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方』を読みました。
Testosterone さんの本は『超筋トレが最強のソリューションである』以来です。

まず、『マクロ管理法』と呼ばれるメソッドを使って、身長・体重・年齢・活動量などを入力、更に『減量』『維持』『増量』などの目的を入力すれば、1日に必要なカロリー数とタンパク質・炭水化物・脂質の量を算出します。
算出されたその量を元に食事を取っていけば、目的を達成できる、という仕組みです。
ただ、とても残念だったのが、この本に載っている『マクロ管理法の計算ページ』である『DIET GENIUS』の該当ページが『404 Not Found』になっていたことです…。
2017年の本なので、まぁ仕方ないのかなとは思いつつ。
細かい計算方法は同じかわからないのですが、『マクロ管理法』でググって出てきたページを貼っておきます。

https://promo.kadokawa.co.jp/macro-nutrient-calculator/

ここで計算してもらうと、私の場合は
身長 162.8cm、体重 52.3Kg(今日はね)、年齢43歳で

  • 『維持』の場合
    • 『活動指標』が『中』
      • 総摂取カロリー: 2062.28
      • タンパク質:104.60
      • 炭水化物:282.08
      • 脂質:57.29
         
    • 『活動指標』が『多』
      • 総摂取カロリー: 2295.11
      • タンパク質:104.60
      • 炭水化物:325.73
      • 脂質:63.75
         
  • 『減量』の場合
    • 『活動指標』が『中』
      • 総摂取カロリー: 1649.82
      • タンパク質:104.60
      • 炭水化物:204.74
      • 脂質:45.83
         
    • 『活動指標』が『多』
      • 総摂取カロリー: 1836.09
      • タンパク質:104.60
      • 炭水化物:239.67
      • 脂質:51.00
         

なるほど、タンパク質はすべての項目で一緒でした。
体重あたりの量が決まっているという感じですかね。
活動量が『中』か『多』かで200cal くらい変わってきますね。
200cal というとそれなりの量、カロリーメイトでいうと2本分ですね~。
当然のことながら『維持』か『減量』かでも400cal くらい変わってきまして、これだとカロリーメイト1箱分か…。
ちなみに、カロリーメイトはフルーツ味が好きです。

あ、少・中・多という表示は上記のサイトにはなくて、

  • 『少』→ 座り仕事が多く、一日の運動は偶に歩いたり階段を上ったりする程度である
  • 『中』→ 立ち仕事や重労働が多く、比較的一日中動き回っている
  • 『多』→ 立ち仕事や重労働が多く、それに加えジムでトレーニングを行ったり運動をしている

です。
自分は…よくわかんないんですよね。
仕事は主婦業 & 自営業、主婦業の方はまぁ洗濯とか掃除とかあるのでそれなりに動きますが、別に一生懸命全力で動いているわけじゃないし、朝から晩までずっとやっているわけじゃない。
自営業の方は、基本は座り仕事です。
ただ、午前中に毎日1時間は運動の時間を設けていて、歩数は毎日13,000歩くらいにはなります。
これだと中なのか多なのか…?
まぁ、ほどほどに『維持』の『中』あたりを目指そうかな。

ただなー…肝心のカロリー計算がめんどいですねー。
基本的に自炊なので、カロリーは書いてないし。
本書で紹介されている『Slism』というサイトに献立名を入れて、使用食材とか量とかは厳密には管理せずに表示だけでざっくり管理するか…?

カロリーSlism - 栄養成分/カロリー計算
カロリーslismは豊富な食品の詳細な栄養成分を見ながら分量を指定してカロリーを知ることができる計算機:元気な生活のための最適なツールです.

私は HUAWEI の Band 8 と体重計を使っているので『Huaweiヘルスケア』というアプリを使用しているんですが、最近アップデートがあって、食事のカロリーを管理できるようになったんです。
もちろん自分で入力しなければいけないんですが、これもなにかのめぐり合わせと見てやってみるかな~。
いろいろ調べると、便利なアプリとかもあるみたいですね。

この本で「いいな」と思ったところは、「夜に食べすぎたら、反省はしても後悔はするな!」と「誘惑は、最初から計画に取り込め!」ですね。
あくまで1日の中で帳尻を合わせる、もし夜にどか食いしてしまっても「気にしない」。次の日で挽回しようとするな!
…ということのようです。
そう思えばストレスになりにくそうですね。
何かおやつとかご褒美とかを食べるときも、予め計画しておけば他で調節できますしね。

「ギクリ」としたのは「どれだけいい運動も、悪い食習慣は倒せない」という言葉。
アメリカの格言『You can’t out train a bad diet.』だそうです。
私は甘いものが大好きなので、それを食べたいがために運動を欠かさないようにしているんですが…。
どうしようかなぁ…。

私はコロナ禍を経て運動量が増え、隊長がかなり改善したタイプなので、これからも継続して運動・健康管理をするつもりです。
一時的なものにせず、一生続けられるような方法を確立したいですね。

Testosterone さんの本は、いつもサクッと読めてぐさっと来ます。

Kindle Unlimited で読みました。

さちこ

40代2児の母。2011年からフリーランスやってます。東京の東の方在住。
第一子が発達グレー男児で、彼が将来彼の妹に迷惑かけずに生きていけるよう、日々奮闘中です。

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