先日、BS11でやっていた国立西洋美術館の番組を見ました。
![](https://www.bs11.jp/education/img/mone-sukue_main.jpg)
その前に、Google の Discover で
国立西洋美術館で毎月第2日曜日を『Kawasaki Free Sunday』として
常設展無料とする
というニュースを見ていました。
その時は「へー」としか思っていなかったんですが、
国立西洋美術館と川崎重工との関係、
川崎重工の初代社長である松方幸次郎さんについて
初めて知ることができて、とても勉強になりました。
で、近いけど行ったことのない国立西洋美術館に行ってみました。
その奥の国立科学博物館には何度も行ったことがあったんですが。
人間、見たいものしか見ないものですね…。
場所があそこだったとは。
というか、あれが国立西洋美術館だったとは…。
何度も前を通っていたのに、迷いながらたどり着きました。
恥ずかしい…。
前もってチケットを予約していたので、
先に企画展である
『憧憬の地 ブルターニュ ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷』
を見ました。
『憧憬』って、なんて読むんですかね。
「しょうけい」ですかね、「どうけい」ですかね。
『クロノ・トリガー』の有名な曲『風の憧憬』でもいつも議論になります。
クロノでは一応、公式が「しょうけい」と言っていますが。
今回も音声ガイドを借りてみました。
そして、前回の失敗を踏まえて、
ダイソーで買った有線の巻取り式のイヤホンを持っていきました。
![](https://hbkizn.com/wp-content/uploads/2023/03/Polish_20230328_145121014-160x90.jpg)
今回もやっぱり娘が音声ガイドを聞きたがったので、
もともとついているヘッドホンを外してイヤホンに付け替え、
2人で片方ずつで聞いていました。
これで娘も私も幸せ。
…と思いきや、娘が「耳が痛い」と…。
カナル式のイヤホンはちょっと嫌みたいです。
次からはスプリッターも持っていくのか!?
…まぁ、「ヘッドホンを付け替えないでください」とは書いていなかったので
今度も試してみます。
怒られたらやめます。
今思ったんですが、
きっと音声ガイドで「しょうけい」か「どうけい」か
ちゃんと言っていたはずですよね…?
あぁ、そこ、ちゃんと聞いていなかった。残念。
ブルターニュという土地は、名前は知っていましたが、
フランスにあることや場所や気候などは全く知りませんでした。
しかももともとは独立した国だったとか。
たくさんの画家たちが訪れていたわけですから、
きっと素敵な土地なんでしょうね。
海の絵が多くて、自然が多くて、とても綺麗でした。
同じ土地でも、当たり前ですが、画家の画風でぜんぜん違う絵になりますね。
すごいなぁ、と思いながら見ていました。
見終わったあとは常設展へ。
有名なモネの『睡蓮』とゴッホの『ばら』がありました。
圧巻、でしたね。
教科書とかで見るような絵ですからね。
ピカソやロダンやマネ…日本でもこんなにたくさん見られるんですね。
これが、松方さんの目指していたモノなんですね。
本当にありがたいです。
こんな近くで見られるんだったら、もっと早く来ればよかったです。
まぁ、興味を持った今が見どきだったんだとは思いますが。
帰りはショップで絵葉書を購入しました。
またコレクションしておこうと思います。
![](https://bretagne2023.jp/images/og_image.png)
公式ページで Special Movie の動画を見ました。
「しょうけい」の地ブルターニュ、と言っていました。
なるほど。
コメント