映画 プロジェクト・ヘイル・メアリー を見てきましたー。
吹替版です。
…順番から言えば、先に読んでチケットも買ってある『木挽町のあだ討ち』を見に行きたかったんですが、先にこちらを見てきました。
小説が本当にとてもおもしろかったので、息子を連れて行こうと思ったんです。
息子は洋画に不慣れなので、吹替版の方が良いなと思っていました。
家の近くの映画館で確認したところ、なんと吹替版の上映が今週で終わりと書いてあったので、急いで見に行ってきたわけです。
…でもまぁ、息子が同行してくれていなくても、吹替版で正解だったな…と思いました。
なぜなら、今回の主役の一人である『ロッキー』の声を演じているのが、花江夏樹さんだったからです…!
花江さんといえば炭治郎かもしれませんが、私にとって花江さんは『9S』くんなわけで…。
また9S くんの声が聞けると思って、とても楽しみに行きました。
映画の内容は、本当によかったです。
私はこの上下巻を6時間くらいかけて読んだので、それを2時間半程度でやられてしまっているため、かなり説明不足な部分もありました。
息子はこういう『ちゃんとした映画』はそんなに見ていないため、グレースが宇宙船で目覚めた後、過去シーンに遡って学校生活をしているところを見て「あ、帰ってきたんだ」と言っていました。
こっそり小声で説明しましたけど。
まぁ、情報量が多いのでね、適宜説明を入れました。
…先に小説読んでいってよかったー。
映画と小説の違いは、ちょいちょい見つけられました。
難しい科学の説明はほぼカット。
これは良かった面と悪かった面があったかなー。
息子は、なぜロッキーを助けに行かなければいけないのかが、いまいちわかっていませんでした。
「タウメーバが、ロッキーの世界の金属(?)キセノナイトをすり抜けられるように進化しちゃったから。ロッキーの宇宙船はキセノナイトでできている。燃料ケースもキセノナイト製。ロッキーが自分の燃料として持っていたアストロファージを、タウメーバが食べてしまったから、ロッキーは燃料がなくなって動けなくなっちゃったんだよ」と説明。
…合ってますよね…?
一応理解したようです。
初代相棒(笑)・カールの存在もおもしろかったです。
一緒に買い物するシーンは楽しそうだったし、終盤でグレースが捕らえられてしまったシーンでは、任務に忠実な軍人(? SP?)の顔が見え、悲しくなりました。
ストラットが歌を歌うシーンも、なんだかよかったです。
私のイメージだと、もっとガっと来る感じの女の人だったんですが、淡々としていました。
そんな彼女が一瞬見せた人間っぽさ、よかったです。
歌もお上手で、さすが合唱団に入っていただけのことはありますね(そんな設定でしたよね?)。
でも、地球の争いの歴史の説明のところ(独房)は結構好きだったので、なくて残念だなと思いました。
ラストで、グレースとロッキーの映像を見て微笑むシーンは、なんだかよかったです。
地球、寒そうだったな…。
あとはそうですね…科学の説明がカットされたのに伴って、南極の氷は破壊しないことに決めたようです(笑)。
「地球に悪いのはわかってるけどやらなきゃいけない」という切迫感の演出にかなり効果的だったんですが、まー仕方ない。
ロッキーに風を吹きかけるシーン(通称・かさぶた剥がし)もカットでした。
イメージが湧きにくかったので楽しみにしていたんですけどねー。
あとは。
ラストの『ミーバーガー』!
あれもカットだったー。
「タウメーバを食べて生き延びていた」という説明もなかったので、そこは残念でした。
エリドの人たちは、環境だけじゃなくて食料もがんばって作ってくれたんだよーーー。
まーそもそも、「地球に帰る」か「ロッキーを助けに行く」かの2択のとき、『ロッキーを選ぶ』=食料がなくなって死ぬ、という説明もほぼなかったので…。
「自分にこんな選択はできないな…」とめっちゃ泣いたシーンだったので、残念でしたねー。
まぁ、6時間を2時間半に収めたので、仕方ないんです。
良かったところは。
やっぱり、ロッキーの姿を見ることができたこと!
あぁ…ロッキー、なんて『イワロック』(From『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』)なんだ…!
いや、小さめだから『イシロック』かな…。
顔がないはずなのに、とってもかわいい…。
9S くんの声だし!
「~、質問?」という問いかけ、とってもかわいいです。
さよならのときに腕を擦るのもかわいい。
あぁ…映画見にいってよかった…本当に思いました。
最初、『翻訳機』がないときは本当に和音みたいな音だったので、「これが9S くんなの…?」と混乱しましたが。
普通にしゃべってくれてよかったです。
…Excel 使ってなかったなー(笑)。
あとは、映像がとにかくとにかく美しかったです。
ペトロヴァ・ライン、自分で想像していた何倍も美しかった。
ロッキーの宇宙船も!
なるほど、内部はこういう感じだったのかー、と。
まったく想像できていなかったので、本当に新鮮でした。
同じアンディ・ウィアーさんの『火星の人』の映画『オデッセイ』も、小説を読み終えた後に見たんです。
それもすごくおもしろかったんですが、やっぱり小説に比べて情報量が少ないのが不満でした。
でも、ラストは映画バージョンも良かったと思いました。
感動の再会…のハズなのに「くさっ」みたいなのが(笑)。
今回も、映画と小説を比較してしまうと、どうしても小説推しになってしまいますが、映画には映画にしかできないことがあって、どっちも経験することができて本当によかったです。
私的には、やっぱり小説を読んでから映画を見るのがいいなと思いました。
その方が『取りこぼし』が少なくなりそうで。
ただ、驚きは少なくなってしまいそうですけどね。
『ヘイル・メアリー号』のワッペンはもらえませんでした…。
ワッペンつけたかったなー。
でもでも、本当におもしろかったです。






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