息子があまりにも国語の文章題がダメダメでびっくりしています。
一緒にやるとそれなりに解けるんですが、
ずっとそうしているわけにもいかないのでどうしようかなーと。
で、とりあえず本を読ませようと思いました。
本であれば結構何でも買ってあげちゃうんですが、
思えば図鑑とか画集とか攻略本とかばっかりだなぁ…と。
読まないよりはいいんでしょうけど、
でも『文章』を読んでほしいなと思いまして。
なので、毎週日曜日の7:30~8:00は一緒に読書をすることにしました。
『一緒に読書』というのは『読書タイムを設ける』というだけはなく、
『一緒に一冊の本を読む』という意味です。
記念すべき1冊目は『シャーロック・ホームズ』にしました。
私も息子くらいの年齢のとき、ホームズを読んだなぁ、と思いまして。
子供向けじゃなくて普通の小説を買ってもらっちゃったので
読むのがけっこう大変だったんですが、
それでもすごく面白かった思い出があります。
まだ名探偵コナンも始まっていないころだったので、
ホームズについてもあまり知らなかったのでワクワクしっぱなしでした。
途中でコカイン中毒だと知ってちょっと幻滅したり。
今回の息子もとても楽しそうに読んでいて、
まぁ成功だったんじゃないかなと思います。
Fire タブレットで Kindle アプリからこの本を開き、
Kindle の読み上げ機能を使って2倍速くらいで読み上げしてもらいながら
文章も目で追いました。
1倍速だとあまりにも眠くなりそうな感じですからね。
はじめ1.5倍速にして、慣れてから2倍速で駆け抜けました。
挿絵とかも適度にあり、物語の場面がわかりやすかったようです。
『まだらのひも』『六つのナポレオン』『ノーウッドの怪事件』の
3つが収録されています。
読書タイムは1回30分なんですが、
Kindle の2倍速読み上げで一事件1回で読み終わる感じでした。
なので、合計1時間半かな。
ボリューム的にもちょうどよかったように思います。
『まだらのひも』は有名な話なので、
真相がわかる直前で止めて「どういうことだと思う?」と聞いてみました。
いろいろ考えながら言っていましたが、
「空気中に毒をまいたのかな」という回答でした。
う~ん、残念。それじゃホームズもワトスンも死んでしまうわ。
真相を聞いたあと
「あ、お父さんが逆転裁判の話してくれたときのに似てる」って。
うんうん、「大逆転裁判」の船のシーンだよね。
こっちがオリジナルだからね。
まぁ、面白かったんならいいです。
次は、ゴッホ好きな息子が『たゆたえども沈まず』をリクエストしてきました。
大丈夫か…?
子供向けじゃなくて、ガッツリ大人用の小説だぞ…?
別にえっちなシーンとかはなかったと思うけど、
言葉は難しくないかな…?
まぁ、それもまた良し、かな。
国語力に結びつくのはいつになることやら、と思いますが、
まぁコミュニケーショも兼ねて気長に続けていこうと思います。
Kindle Unlimited で読みました。
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