森博嗣さんの『笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE』を読みました。
先日の『冷たい密室と博士たち DOCTORS IN ISOLATED ROOM』の続刊です。
いやぁ、なかなかスケールの大きな話でした。
やっぱり、こういう大掛かりな仕掛けだと心が踊りますね。
館シリーズしかり。
個人的な話ですが、今回は結構いい線いったな、と思いました(笑)。
『回転』しているであろうことは想像がついたんですよね。
ただ、「朝まで出ちゃいけない」という言葉から、1日かけて1周ぐるっとしてるのかな、と思っていました。
ちょっと残念でしたね…。
にしても、そんなに気づかないものなんですかね。
ちょっとそこが腑に落ちなかったんですけど、そういうもんなんでしょうね。
まぁ、経験しようがないですから。
最後に出てきた小さな女の子、最初は萌絵の子供の頃の話なのかなと思いました。
多分普通にその辺にいる子ってことでいいんですかね?
問題は老人の方で、彼は結局誰だったのか…というのが疑問ですね…。
『3人』のうちの誰だろうか、と。
結局、3人が、誰が誰なのか?
もうよくわからなくなってしまいました。
でも、そんな老人の話を聞いて、なんだか涙が出てきました。
地下にずっと閉じこもっているよりも、こうやって誰かと交流してたほうが楽しいですよ。
今回も、そうやって1人の女の子を学問の楽しさに目覚めさせたわけですからね。
ただ、昨今の情勢から言って、不審者扱いされるのがオチかもしれませんが。
昇くんに関しては、いろいろ不幸だったなとは思いました。
生い立ちとか。
あの一族のあたりは人間関係がぐしゃぐしゃしすぎていて、情操教育にはよろしくなさそうな環境ですよね。
それも含めて、かわいそうだなとは思いました。
ただ、こんなパズルのような殺人計画もすんなり建てられたわけで、それを違う方向に活かせていれば、と思ってしまいます。
にしても、犀川先生はどんどん萌絵の術にはめられているというか、転がされてるなぁという感じですかね。
最後のクイズとか。
結局、どっちにすることにしたのかな? なんて思ってしまいます。
今回、犀川先生は「メガネをかけているという」描写があったので、ちょっと興奮しました(笑)。
普段もかけてるのかな? それとも、朝起きたときだけとか、コンタクト外したときだけ、みたいな感じですかね?
メガネ好きとしては、ものすっごく気になります。
あと。
今回も Audible で聞いたのでわからなかったんですが…。
全部「不定」ですよね?
「不貞」じゃないですよね?
最後、ちょっと怖かったです(笑)。
Audible で読みました。
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