本好きの下剋上 ハンネローレの貴族院五年生II

読んだ本

香月美夜さんの『本好きの下剋上 ハンネローレの貴族院五年生II』を読みました。
以前読んだ『本好きの下剋上 ハンネローレの貴族院五年生I』の続刊です。

1年ぶりでした!
あんまり間があくと、内容が…となってしまいますね…。
仕方ないのでしょうけど…。

前回、フェルディナンドが消えかけちゃって(バック・トゥ・ザ・フューチャー的な感じ?)、それをローゼマインに知らせるためにハンネローレの体が時の女神に乗っ取られてしまって、そのご褒美として過去に遡れたけど、結局ヴィルフリートには選んでもらえなかった、という感じだった…と思うのですが…合ってるのかな…。
うっかり時の女神に体を貸してしまったので、『女神の化身』と周りから崇められてしまって、いろいろ大変なことになってしまいました。

にしても、ダンケルフェルガーにおけるディッターの位置づけと、他領でのそれとの乖離がひどすぎて、「同じ言語を話しているのに言葉が通じない」状態で大変ですね…。
現実世界でも、住んでいる国や地域によってそういうことはありますけど、ディッターに対する本気度が違いすぎて他領もドン引きというか、リアルに『命がけ』ということを知らなくて大変なことになるところでした。
そして、わざとそういう状況を扇動するように仕向けたジギスヴァルト、ムカつきますね。
これだから(元)王族は…。

ヴィルフリートがなんだか情けなくて、「こんな子だったっけ?」と思ったのですが…冷静に考えたら、こんな子でしたね…。
本編の最後の方ではもうちょっとしっかりした子になったかな、という印象だったんですが、あのときとは状況が違うからですかね…こっちが彼の『素』か…。
自分のテキトーな言動で国を巻き込む騒動になってしまったり、そのことについてまったく自覚がなかったり、更には妹からガン詰めされてるのに上から目線だったり…。
この『ハンネローレ』シリーズが始まったときは、私はヴィルフリート推しだったんですが、今となっては結ばれなかったことを喜んでいる有り様ですよ。
…ここから一発逆転とか、あったりしますか…?
まー、表紙からも排除されちゃったし、それはないかな…。

婚約者候補としては、俄然ケントリプス推しです。
というか、ラオフェレーグは論外だとして、ラザンタルクはなんかちょっと『脳筋』っぽい感じがするので、思慮深い感じのするケントリプスがいいなー、と思うんですけど。
でも、途中でラザンタルクとの昔の思い出話が出てきて、「いい話じゃねーか」と思ってしまいましたが。
他領ですが、オルトヴィーンも、実はなかなか…。
『僕やば』の京ちゃんのような佇まいが意外と好きです。

しかも、今回の騒動に乗っかるため、や、自分の地位のため、ではなく、ちゃんとハンネローレを見ていたんだな、と感心してしまいました。
でも、策士すぎてちょっと信用できないところもありそうな感じですかね。
いやー、ハンネローレちゃん、大変ですね。

今回も、ほとんどローゼマインとフェルディナンドは出てきませんでした。
なんだかさみしいなーと思いつつも、あくまで主人公はハンネローレだからなぁ、と。
次の巻では、ついにディッター勝負になる感じでしょうか。
巻末の広告に『2026年発売予定!』となっていたので、また1年待つ感じでしょうかねー。

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さちこ

40代2児の母。2011年からフリーランスやってます。東京の東の方在住。
第一子が発達グレー男児で、彼が将来彼の妹に迷惑かけずに生きていけるよう、日々奮闘中です。

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