黒川伊保子さんの『息子のトリセツ』を読みました。
黒川さんの本は『夫婦のトリセツ 決定版』以来です。
読んでいて何度か泣いてしまいました。
うちの息子は発達グレーの診断(?)を受けているんですけど、それもあって息子が小さかったときはまったく余裕がなくて、いつも切羽詰まった感じでした。
常にイライラしていたと思います。
特に幼稚園の頃は、「今日も幼稚園から電話がかかってくるんじゃないか」と、毎日吐きそうになっていましたね…。
だから、息子には常に厳しくきつく当たってしまっていたと思います。
今息子が学校から指摘されるような事項のうちのいくつかは、私の当時の態度に起因しているものもあるんだろうな、と改めて思います。
息子には悪いことをしてしまったな、と思っています。
でも、黒川先生の優しい声がけというか、「過ぎてもしまったものはしょうがないけど、今からでも取り返せるものはあるよ」と、そういう感じで話を進めてくれるところに、また涙しました。
世の中の『息子』が、『自分の世界を、自分の母親を起点にして作り上げている』というのは、まぁおもしろいようなちょっと気持ちが悪いような(笑)。
黒川先生のところは、息子さんと本当に円満で素晴らしい関係が築けているようですし、そのおかげで息子さんのお嫁さんは息子さんを本当に心から愛しているようですし、すべてうまくいった素晴らしい事例なんだと思います。
ただし、サンプル数は1、なんだよなー。
私はといえば、前述したこともあり、息子が小さい頃は息子をかわいいと思えませんでした。
5歳違いで娘が生まれて、直後は息子も若干赤ちゃん返りしてしまったような感じもあったので、余計にそう感じていたときもありました。
それは、本当に申し訳ないと、今では思っています。
私は、数年前から『マインドフルネス』をするようになって、自分の心に少し余裕が持てるようになり、すぐに怒鳴ったりしなくなりました。
子供たちが床に何かぶちまけたとしても、「まぁそういうこともあるよな」と思って黙って物を拾うのを手伝ったり、そういうこともできるようになりました。
これは、本当に良かったなと思います。
今お子育て中のお母さんには、この黒川先生の本を読むと同時に、『マインドフルネス』を本当に心からお勧めしたいですね…。
私も、将来息子のお嫁さんになる人…まぁ、そんな人が現れるのかどうか甚だ疑問ではありますけど、もしそういう人が現れるのだとしたら、その人から感謝されるような息子になってほしいなと思います。
まぁ、つらくあたっていたこともあるくせに、都合がいいな、とは思いますけどね。
それには、まだ若いうちに『共感』をできるだけ植え付けるようにしていきたいですね。
黒川先生は「男子は14歳ぐらいからテストステロンの影響で男性脳が急に進化してしまうので、それまでだったら大丈夫。それを過ぎてしまったとしても、それでもまだ手はある」と書いてくださいました。
うちの息子は今13歳、ギリギリなんとかなりそうな感じもするし、『発達グレー』ということもあって精神年齢が(多分)実年齢× 0.6 ぐらいなので、そういう意味でもまだもうちょっと大丈夫かなと思いました。
この本に書かれていたことをできるだけやってみようと思います。
タイミングでこの本を読めたのは本当に良かったなと思いますし、改めて息子を「かわいい」とちょっと思えるようになってきました。
(『一番ひどかったとき』を抜けたら、自然とそう思えるようになってきていましたけど)
本当に良かったと思います。
今までのことは十分に反省して、これからできる手立てを打って生きたいと思います。
彼にも、幸せな毎日を送ってほしいと思うので、そのためにどうすればいいか、一緒に考えていきたいと思いました。
短すぎる目標だとイラついてしまうとか、そういうことは全然わからなかったですし、改めて教えてもらえてよかったです。
できるだけ遠いところも見せつつ、そこに至るまでのステップも細かめにしつつ、という感じでやっていくのがいい、ということですかね。
まぁ、子育ては難しいですね。
どうしても「失敗できない」と思ってしまいますね。
でも、精神科医の樺沢先生もよくおっしゃっているとおり、「失敗なんてない」んですよね…。
そう思って、「気楽に」と言ったら失礼かもしれないですけど、そこまで気負わずに、自分ができることをやっていこうと思いました。
Kindle Unlimited で読みました。
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