樺沢紫苑さんの『勉強脳』を読みました。
樺沢先生の本は『記憶脳』以来です。
樺沢先生の『脳三部作』の1つです。(←まだ言ってる)
2017年に発売された『ムダにならない勉強法』という本のリライトとのこと。
『ムダにならない勉強法』は読んでいなかったので、今回の『勉強脳』はとても楽しみにしていました。
…ただ、最初の方に「この三部作を読むのであれば、『勉強脳』→『読書脳』→『記憶脳』の順番で読むといいかも」という内容が書いてあったんですよねー。
まーた読む順番間違えたなー、と。
まぁ、別に物語ではないので大丈夫ですが。
一番印象に残っているのは『続けること』に対しての記述の部分です。
『100% 雨を降らせる雨乞師』の話は、本当にいつ聞いても「なるほどな」と思います。
私も、比較的毎日コツコツ同じことを繰り返すのが苦じゃない性格なので、やり続けようと思います。
あとは、やっぱり『勉強の第一歩は勉強法を知ること』というのも、激しく納得です。
確かに、小学校6年、中学3年、高校3年、と学生生活を過ごしてきましたけど、『勉強の仕方』というのは教わってないんですよね。
確かに、続けていく上で『自分なりのスタイル』みたいなものはそれなりにできてきてはいたんです。
けど、それが果たして本当に正しいものなのか、というのは未だにわからないです。
それに、もし今からでも『正しい勉強法』を教えてもらえるのであれば、教えて欲しいなと思います。
勉強が得意な人とか、もうすでに自分が欲しい資格を持っている人などに話を聞いて、どういう風にやればいいかを教えてもらうというのは、本当にすばらしい方法だなと思いますね…。
基本的には、この本は『大人の勉強法』について書かれていますが、もちろん学生に役立つ部分もすごくたくさんあるなと思いました。
大人と子供の勉強法の違いで1番大きなところは、本書にも書いてありましたが、『これをやればいいという確固としたモノがない』というところだそうです。
だから、常に自分で「何をやればいいのか」「どういうところに自分の興味があるのか」などをちゃんと分かってないと、何を勉強したらいいかわからないという状態になってしまうとのこと。
確かにそうですよね…。
最初の方に映画『マトリックス』のワンシーンである『赤のカプセルと青のカプセル』の話が出てきました。
…私も『マトリックス』は見たはずなんですけど、このシーンのことって覚えてないんですよね…。
でも、以前やった『REPLICA』というゲームにそれを彷彿とさせる場面があったので、それで知っていました。
ここで書かれていたのは、「バスや電車の中などの移動中に3日で1冊本を読めば、月に10冊読める。10年で1200冊、40年で約5000冊。でも、移動の時間を SNS やゲームに当ててしまえば本は1分も読めないわけだし、ゲームや SNS をやって給料や仕事力が磨かれたりすることはない」と。
耳が痛いですね…。
まぁ、私は電車やバスや新幹線なんかは酔うのでゲームができないですから、移動中はもっぱら耳読しています。
たまには何も考えず曲を聞いたりすることもありますけど。
でも、移動していない時間にゲームをたくさんするので…。
まー、やっぱり「勉強する」「読書する」というのは、自分のためなんですし、どんどんやっていきたいです。
『メンター』と『コーチ』の違いというところもなかなか興味深かったです。
いまいち2つの違いが分かっていなかったんですが、この本を読んで納得できました。
それに、その『指導者』がとても大事、ということも。
錦織圭選手の例をあげて書かれていて、それもものすごく納得できました。
やっぱりできる人にちゃんと学んでいく方が上達は早いわけですし、それが別に「チート」と言われるような世界ではないので、できる限りショートカットしていきたいですよねぇ。
…樺沢先生のことは、いろんな本を読んでそれなりに知っていたと思ったんですが、今回初めて樺沢先生が学生時代に塾の講師や家庭教師みたいなアルバイトをしていたということを知りました。
で、その樺沢先生の教え子で、それまではそんなに成績が良くなかった子が、樺沢先生に触発されて「医学部を受験したい」と言い出したというエピソードがありました。
これは、すごいことですよね。
他人の人生の指針を決めるような、その人の人生を揺るがすような影響を与えられたというのは、本当にすごいことですよね。
今や樺沢先生はいろんな本をたくさん出していますし、お医者さんでもあるわけですから、いろんな人の人生に影響を与える存在なのは周知の事実ですが、すでに大学生の頃からそういう経験をしていたというのはさすがの一言です。
どの本でもよく言われている「インプットアウトプットフィードバックのサイクルを回していこう」ということは、今回もたくさん書かれていました。
やっぱり『勉強』はそれが1番なんでしょうね。
今回の本は全7章構成だったんですが、5章まででベーシックな部分が解説されていて、6章以降は樺沢先生が人生を掛けて行っている『スーパーアウトプット法』について書かれていました。
そちらでは『出版する』とかそういう次元になってしまっているので、「まー、難しいなー…」とは思います。
でもまぁ、出版までは行かないとしても、自分の中だけのサイクルに留めずに『外』に出していく、みたいなことをしていければいいですけどね。
『1万時間の法則』の話も出ていていました。
それについて載っている書籍、勝間和代さんが翻訳したものだったんですね。
まぁ、1日30分を10年間続ければ、確かにそれくらいにはなるよな、と思いました。
私も、『毎年250冊くらいの本を読んで感想を書く』というサイクルは、始めてまだ3・4年くらいです。
別に「10年続けるゾ!」と力を振り絞るつもりはないですが、でも少しずつ続けて行って、長く楽しんで続けていけたらいいなと思いました。
やっぱりこうやって『勉強法』について体系的に書いてある本が1冊あるとありがたいです。
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