榎本博明さんの『勉強ができる子は何が違うのか』を読みました。
榎本さんの本は初めてです。
勉強ができる子とできない子の違い…普通に考えたら『勉強時間』となってしまいますよね…。
今回のこの本は、そういう話・受験本みたいな内容ではなく、子供がきちんと『非認知能力』を育めるかどうか、という話でした。
ここでの『非認知能力』とは『集中力』『忍耐力』『自分の気持ちなどをコントロールする力』などが上げられていて、なるほど最近の子供があまり身につけられそうにないものばかりだな、と思ってしまいました。
『集中力』『忍耐力』を育めない状況として、一番最初に挙げられてしまうのが、昨今の『TikTok』などの『ショート動画』なんじゃないかと思っています。
一応、我が家では子供達には「TikTok は見ないでね」と言っているんですよね…。
今のところ、息子も娘も意図を理解してくれているようです。
ただ、『YouTube ショート』はそれなりに見ているので、結局同じだよな…とは思いますが。
私自身は『YouTube ショート』の形式でアップされている YouTube の動画はまったく見ないです。
私の視聴スタイルは、登録しているチャンネルの新着動画を『後で見る』に入れて、それを再生しながら家事をする、という『ながら聞きスタイル』なので、その視聴スタイルと『ショート動画』が相性が悪いため見ないんですよね。
でも、子供がショート動画を見ているところを見ると、人差し指でスワイプするだけで次から次へと動画が見られるのは、まぁある意味魅力的なんだろうな、と思います。
一方で、やっぱりこれは中毒性が高くてまずいな、とも思ってしまいますね…。
最近は、『ファミリーリンクアプリ』で YouTube ショートの再生時間を決められるようになっているので、『30分』に設定してはいるんですが、まぁ正直付け焼き刃かな、とも思っています。
こんな感じで、求めれば求めただけ苦労せずに『報酬』がもらえるという仕組みがあると、やっぱり『忍耐力』なんて育まれなくなっちゃうよなーと。
あとは、『読書の大切さ』についてかなりガッツリ書かれていたのが印象的でした。
私自身は年間200冊くらい本を読むタイプですが、息子はこれまで全然読書をしてくれないので、どうしようか結構悩んでいたんですよね。
国語の成績もお察しのとおり、という感じです。
なので最近は、夕食の時間に Kindle の読み上げを流していて、それが『読書時間』と言えるかはわかりませんが、本に触れる時間は増やせていると思います。
息子とは読んだ本についての話で盛り上がったりもできているので、私としては良い試みにできているんじゃないかな、と思いました。
一方で、下の娘に対してはあまりフォローができていないな、とは感じているんですよね…。
娘は、気づいたら以前息子に買っていたカービィの『四字熟語』や『ことわざ』の本を読んでいるみたいで、それによって語彙を増やせているということが結構あったので、それは本人の好奇心に感謝だな、と思っています。
でも、それとは別に、娘とも本について話したり一緒に読んだりする時間を増やしたいなとも思っているんですよね…。
一応、そんなふうに読書時間を捻出しようとはしているので、読書が『非認知能力』の育成に役立つのであれば本当に嬉しいなと思います。
自分が学生だった頃は、やっぱり受験勉強とか部活などを通して『非認知能力』を少しずつ育んでいたなと思います。
特に部活は、私にとって『やり抜く力』を育むのに本当にいい機会だったなと思っています。
一方で、今のうちの子供たちは、そういうものを育める場所がないな…とは思ってしまいました。
うちの息子は部活動には所属していないんです。
私自身は「自分の息子が部活をやらない世界線があったなんて…」ととても悲しかったんですが(笑)、発達グレー児ということもあり、先生も「とりあえずはそれでいいのではないか」という意見でまとまりました。
本書には、「大人になってからでも非認知能力は伸ばすことができる」と書かれていたので、その点ではこれからも少しずつでいいからがんばってもらいたいなとは思っています。
我が子達が『勉強ができる子』になるかどうかはわかりませんが、『非認知能力』はできる限り高めていきたいなと思います。
さて、どうやればいいですかね。
とりあえずできることをできる範囲で続けていきたいと思います。

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