スマホ脳の処方箋

読んだ本

奥村歩さんの『スマホ脳の処方箋』を読みました。
奥村さんの本は初めてです。

スマホが私たちの脳に起こす影響について書かれた本です。
今まで読んできた『スマホ脳』などの本と、内容がかぶっている部分もありました。

精神科医の樺沢先生がよくおっしゃっていることも結構書かれていました。
なので、「ものすごく目新しいことが書いてあった!」という感じではないですが、復習のような形ですとんと入ってくる感じがしました。

1点「なるほどなー」と深く思ったのは、『脳みそというのは、自分たちの考え方だけではなく、身体のコントロールもしてくれているということを、いまいちみんなわかっていない』というところでした。
例として挙げられていたのは、ノーベル賞の眞鍋淑郎さんや将棋の藤井聡太くんは「頭脳明晰」や「頭がいい」と表現されますが、野球の大谷翔平くんやゴルフの渋谷日向子さんに対しては、彼ら彼女らの身体能力は絶賛するものの、「頭がいい」という形容は使わない、と。
でも、よくよく考えてみれば、体をコントロールしているのも脳なわけで、その人たちも要するに脳がものすごくよく・うまく使われているという例なのだ、と。
確かにそうだな…と思いました。

『思わずスマホに触りそうになる時は、リズム運動がいい』と書いてありました。
普段は毎日ステッパーで1時間ほど運動するんですが、それも続けていきたいと思います。

前半は、著者の奥村さんのもの忘れ外来に実際に来た患者さんの症例をいくつか挙げられていました。
一言で『もの忘れ外来』といっても、こんなに症状が違うんだなというのには驚きました。
そもそも動かないから、運動不足からの頭痛や関節痛というのはなんとなくイメージがつくんですが、『舌の痛み』が出ることがあるというのはおもしろいですねい
ちょっと不謹慎ですが…。
やっぱり『体内の指揮者』であるセロトニンが不足して、そのために痛みを抑えられなくなってしまう、ということらしいです。
なるほどなー。
あと、疲れていると『能動的な刺激』しか欲しくなくなってしまって、それがすぐ手の届くところにある『スマホ』になっちゃうとのことでした。
だらだらスマホは良くないというのが改めてわかりましたね…。

この本にもやっぱり「脳トレは意味がない」と書いてありました。
まぁ、私は脳トレのようなゲームはあんまりしないですけど…。
計算とか、嫌いなので…。
まぁ、だらだらスマホ、マルチタスクをできるだけやめて、デフォルトモードネットワークを活性化するように、意図的にぼーっとする時間を取れるようにして行きたいと思います。
毎朝起きてからすぐ15分ぐらい瞑想をしているんですが…まぁうまくならないですねー。
やっぱり何かしら考えてしまいます。
で、その考えをずっとずっと突き詰めていて、「あ、今瞑想中だったわ…」と気づいて瞑想に戻る、という繰り返しですね…。
その『戻る瞬間』に経験値が増えていくイメージみたいなので、悪くはないと思うんですが…。
これを何時間もし続けるお坊さんは、本当すごいですね…。

現代の生活においてスマホはなくてはならないものですし、なくなってしまったらとても焦ってしまいます。
でも、何でもかんでもスマホで済ませようとせず、というのがいいんでしょうね。
「朝はスマホで起きずに目覚ましで起きてください」と何度も書かれていました。
起きたついでにそのままスマホ…とならないように、ということですね。
私はスマートウォッチの振動で起きるんですが、そこからだらだらスマホタイムに移行しないように気をつけようと思います。

[AD]スマホ脳の処方箋
さちこ

40代2児の母。2011年からフリーランスやってます。東京の東の方在住。
第一子が発達グレー男児で、彼が将来彼の妹に迷惑かけずに生きていけるよう、日々奮闘中です。

さちこをフォローする
読んだ本
シェアする
さちこをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました