水野敬也さんの『夢をかなえるゾウ0 ガネーシャと夢を食べるバク』
を読み終えました。
この夢をかなえるゾウのシリーズはこれで5作目ですかね。
全部読んでいますが、今回もおもしろかったです。
今回の主人公は、あんまり自己主張するタイプじゃない人で、
なんか『古見さんはコミュ症です』の只野くんみたいな人でした。
しかも、今までの主人公たちとは全く別で
ガネーシャをほぼずっと神様として尊敬し続けていました。
(わけあって、『ほぼ』ですが)
それに対するガネーシャの喜びっぷりがおもしろかったです。
普段どんだけ尊敬されてないんだよ…と。
それなのにこの主人公が
ガネーシャが今まで抱えていたものすごく大きな悩みを解決する
大きな助けになったのはすごかったです。
今までの主人公たちとも絆はあったと思いますが、
今回主人公とはガッチリと固い絆で結ばれたんだろうな、と。
今回初登場だったバクもいい味出してました。
主人公と対立する立場でしたが、
徐々にほだされていくというか。
ふわふわになったバクはキモカワでした。
最後の最後で出てきたアレ、
見事に忘れていたので吹き出してしまいました…。
伏線回収、見事です!
で、日本一読まれている自己啓発小説とのことですので、
私に刺さった部分を。
毎回最後の方にまとまっていますから、
参照するのが楽でいいですね。
- 日の出を見る
私も5時ころに起きているので、
朝日を浴びる気持ちよさと朝の静かな時間の良さは
ものすごくよくわかります。 - 生活に「初めて」を取り入れる
樺沢先生の『まいたの』にもあったとおり、
コンフォートゾーンを抜けたちょいムズがいいですよね。
精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方
樺沢紫苑先生の『精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』を読み終えました。 樺沢先生は精神科医 YouTuber として活躍されていて、動画も毎日3本くらいアップされています。 うちの息子は発達障害グレーゾーンで、それに悩んでいた時期に...
- 過去の出来事を「伏線」と捉え、希望を持ち続ける
これ、面白いなと思いました。 - やりたくないことを全部書き出し、やりたいことに転換する
これもすごく面白いなと思いました。
時間を取ってぜひやってみます。
終わり方的にシリーズ最後だったりしますか…?
そうだったら悲しいなぁ。
コミカルな感じなのに深い気付きを得られると思うので、
いつか息子にも読んでもらいたいと思っています。
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