2024-06

読んだ本

境界殺人

小杉健治さんの『境界殺人』を読みました。小杉さんの小説は初めてです。 猫? を左右反転させたような表紙。2匹を対峙させることで『境界』の対立を表現している、ということでしょうか。猫だったらかわいいんですけどねー。今回は人間の境界の話なので、...
読んだ本

W 県警の悲劇

葉真中顕さんの『W 県警の悲劇』を読みました。葉真中さんの小説は『コクーン』以来です。 何やら顔に影を落とした二人の女性、その脇に1匹の犬。乱雑で赤に満ちたライトで照明で白く浮き出る…。表紙からしてなんだか不穏な感じがひしひしと伝わってきま...
思ったこと

Kimbo の2024年新作ネスプレッソ互換カプセルを買いました

ネスプレッソを、相変わらずだましだまし使っています。 抽出量はまちまちです。その日によって違います、本当に。調子がいい日は普通に出るんですが、調子が悪い日は『牛乳を注ぐ女』よりも数段細い感じでしか出ないです。そして、お湯が上から漏れ出てくる...
読んだ本

妻のトリセツ

黒川伊保子さんの『妻のトリセツ』を読みました。黒川さんの本は『夫のトリセツ』以来です。 発売順としては、こちらの方が早かったみたいですね。また「読む順番間違えちゃった…」と思いましたが、まぁ続き物の小説じゃないし問題ありませんでした。 『は...
読んだ本

夫のトリセツ

黒川伊保子さんの『夫のトリセツ』を読みました。黒川さんの本は初めてです。 以前話題になったのを聞いたことがあったので、本の存在は知っていました。「読んでみたいな」と思っていたので、楽しみながら読むことができました。感想としては…いやー、難し...
思ったこと

息子の薬の管理

息子は発達グレー児なんですが、毎日朝夕に薬を飲んでいます。薬を飲むことは賛否両論あると思いますが、今回はその是非ではなく薬の管理についてです。最近ようやく安定して運用できるようになったので。 まず、いわゆるピルケースですが、無印の『ポリプロ...
読んだ本

雪冤

大門剛明さんの『雪冤』を読みました。大門さんの小説は『確信犯』以来です。 前回の『確信犯』を読んだとき、後ろについている解説に「是非とも『雪冤』も読んで欲しい」を書いてあったので、「じゃあ読むか」ということで読みました。意外とひねくれてそう...
読んだ本

脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方

ジョンJ.レイティさんの『脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方』を読みました。ジョンJ.レイティの本は初めてです。初めてですが、この本は今回で4回目くらいです。 いつも読むたびに新しい発見があるな、と思います。K...
思ったこと

お風呂場の入浴剤、今はきき湯です

以前、お風呂場にはダイソーのボトルホルダーをつけて、その中にアソートの個包装の入浴剤を入れていると書きました。 あれもすごく良かったんですが、個包装パッケージだと入れ終わった後の包装を捨てるのがだるい。…どこまで無精なんだ、と言われそうです...
読んだ本

銃口 上下合本版

三浦綾子さんの『銃口 上下合本版』を読みました。三浦さんの小説は『氷点シリーズ 全4冊合本版』に続いてです。 『銃口』というタイトルと表紙の男の子が佇む絵とが全然結びつかなくて、不思議な感じが漂っています。どんな内容なのかも全く知らず、前情...