漫画『ふたりはプリキュア Splash☆Star』

買ってよかった

今から20年くらい前、『電車男』が流行りました。その時勤めていた会社の先輩が『電車男』の書籍を貸してくれたので読んだんですが、その中に「プリキュアがおもしろい」的な記述がありました。それを見て興味を持ち、見始めたのがきっかけでした。初代の『ふたりはプリキュア』の後半あたりからです。といっても『ハートキャッチ』から『魔法使い』までは見るのをやめてしまっていたので、全制覇しているわけではありません。
プリキュア、いいですよね…。毎回、変身シーンを見るとすっごくうらやましいな、と思ってしまいます。まー、仮面ライダーとかスーパー戦隊でも同じように思いますけどね…。女の子なのにガンガンケリを入れるところとか(初代)、本当に大好き。

で、歴代のプリキュアの中で一番好きなのが、『ふたりはプリキュア Splash☆Star』です。
一番の不人気作と言われていて、商業的にもボロボロだったらしいですが、話が良くて、本当に良くて、このプリキュアが一番大好きです。
不人気だったのは、まー、仕方ないです。キャラクターが初代とマックスハートの主人公のなぎさとほのかに似すぎ。ハッピーセットかなにかにマックスハートが出たとき、シールセットみたいなのに Splash Star の咲と舞が少しだけ出ていたんですが、「次年度もまた同じ主人公なのかー」と思いましたもん。ちょっとだけ雰囲気が違っていましたが、「同じ」と言われても納得できるレベルだったので。
でもねー、話が良かったのよ、本当に。初代でも『2人が手を繋ぐ』ということが結構強調されていましたが、それがさらに際立っていた感じでした。しかも、主人公である咲・舞の他に、満と薫というキャラクターがいて、その4人の友情が…。本当によかった。

後期エンディングの『ガンバランス de ダンス』も Splash Star で初登場でした。今は定番となっている、ダンスのエンディングのはしりみたいなものです。すごく簡単なダンスではありましたけど。
ストーリー的には満と薫が封印されちゃって、その後ちょっとしてエンディングが『ガンバランス de ダンス』に変わったんですが、ワンカットだけ切り替えのシーンに満と薫が出るんですよね。しかも、少しだけだけど笑顔で。本編のストーリー中ではほとんど笑うことなんてない2人だったので、ここでの笑顔は反則だろ…と。当時それが辛くて、エンディングのたびに泣いていました。…えーと、Splash Star は2006年放送なので、私は26歳でしたけど。

そんな感じでとても思い出深いプリキュアなんですが、(これだけ語るくせに)円盤集めるほどの信者じゃないし、何と言っても50話近くあるし、全部振り返るのもねぇ…という感じで20年ほど過ごしてきました。
漫画版が出ていることは知っていたんですが、最終回までは収録されていないと聞いていました。で、2015年くらいに最終回まで収録された漫画版が発売されていたんですが、電子版はないんですよね…。「電子版も出してくれないかなー」って、ずーっとずーっと思っていました。

そうしたら! なんか! 今年の3月に出てたらしくって!!!
まじかー、買うわ。ということで買ったんです。
いやー、良かったです。すごい細部まで描き込まれていて、とてもきれいな紙面(っていうのか? デジタルでも…?)ですね…。1年50話弱の内容を単行本2冊にまとめているので、『日常回』的な内容はほぼカットですが、ストーリーは問題なく追えたような気がします。というか、20年ぶりだったので「そうそう、こんな感じの話だったなー」って懐かしく思いながら読みました。
新しいコスチュームが手に入ったのは、2人が封印された後だったかー、そっかそっか。
最終回で4人が「花が咲き、鳥が舞い、風が薫る! 月が満ちる!!」と言っていて、「あー、そういう意味だったのかー!」と20年越しの発見でした。花鳥風月に対応した名前だったんですね…。多分、アニメでも言っていたんでしょうけど、なんでしょうね。泣いていて聞いてなかったんでしょうね…。

読み終えて、いつも通り Wikipedia をいろいろ読んだんですが、はじめは2年ものの予定だったのに不人気で1年分に圧縮したからコスチュームが4着になったとか、非ハイビジョン最後のプリキュアだったとか、おもしろいことがたくさん書いてありました。いつもいつもお世話になっています、Wikipedia。

あー、見たら映画版もあるんですねー…。そっちはどうするかなー、満と薫いないっぽいしなー。考え中です。なんせ、ちょっとお高めなので。

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