最近、MacroDroid と NFC タグでいろいろ自動化するのが好きです。
もともと MacroDroid は大好きでいろいろやってもらっていました。
本当に便利なアプリで、開発者様には感謝しかありません。
もちろん、プロ版を買っています。
プロ版はマクロ数無制限なので、
1つのマクロに条件分岐して無理やりまとめる必要がありません。
なので、無尽蔵な感じで作ってしまっているので、
現状で21個あります。
まだまだ増える予定です。
で、冒頭に戻るんですが、
最近はMacroDroid と NFC タグでいろいろ自動化するのが好きなんです。
NFC タグといえば、『NFC Tool』アプリとかを使ってタグに登録し、
スマホでタグをスキャンしたときに
連携させてあるスマートホーム機器を動かしたり
特定の Web サイトを開くようにしたりするのをイメージされると思います。
タグに登録する方法は大きく分けると2種類あって、
- タグ自体に動作を登録する
→ どの端末(スマホ等)でも同じ動きをする - タグの識別 ID をキーにして、端末に登録してある動作をさせる
→ それぞれの端末で別の動きをさせられる
となります。
で、私が MacroDroid で使っている方法は『2』です。
MacroDroid は複雑な動きを自動化できるので、
その動作の発動条件(トリガー)を NFC タグのスキャンにします。
普段は時間やスケジュールで動かすことが多い MacroDroid ですが、
NFC タグのスキャンだと Google スプレッドシートで体調管理するのに
相性がとってもいいような気がします。
MacroDroid には『アクションブロック』という
いくつかの動作をひとまとめにする機能があるんですが、
その機能で『通』『点鼻薬』『朝散歩』なんかを登録します。
- Google フォームのページを開く
- UI 画面操作で特定の文字をクリックさせる
- 下にスクロールする
- 『送信』ボタンをクリックする
というアクションブロックを作成します。
このときの『2』の特定の文字は、個別に入力できるように
入力変数として設定しておきます。
このアクションブロックを1個作っておいて
場所に応じて使い分けます。
例えば、
- トイレの貼ってある NFC タグには『通』を入力するように
- 玄関に貼ってある NFC タグには『朝散歩』を入力し
その後『Pikmin Bloom』を立ち上げるように - 寝室の点鼻薬とカバンに入っている点鼻薬の底に貼ってある NFC タグには
『点鼻薬』を入力するように
といった感じです。
あとは、自転車に貼ってある NFC タグは
私が使っている Huawei のスマートウォッチのアプリと
『Pikmin Bloom』を立ち上げるようにしてあります。
…突然『Pikmin Bloom』が何度も出てきていますが、
私はピク民なんです。
(『Pikmin Bloom』プレイヤーのことをそう呼ぶらしい。…本当ですか?)
あとは、プリンターのそばに1枚貼ってあります。
プリンター(スキャナ)で画像をスキャンすると
Dropbox の特定のフォルダに保存されるんですが、
NFC タグをスキャンするとそのフォルダを開くようにしています。
そのフォルダを開くのが、地味に面倒だったので。
MacroDroid の UI 画面操作を使う場合は
NFC タグをスキャンするときに画面が点いていることが必須らしいんですが、
それさえやればあとは自動で動いてくれるので楽ちんです。
…だったのですが。
私のスマホは Mi 11 Lite 5G なんですが、
最近 OS である MIUI がアップデートされたせいなのか、
今まで出なかった NFC タグをタッチしたときの確認通知が
出るようになってしまったんですよね…。
これが意外と面倒くさい。
ただ1回『開く』をタッチするだけでいいんですが、
今までしなくてよかったものをしなきゃいけなくなるのがすごくイヤ。
…これの解消の仕方もなんとか見つけたので、
需要があるかわかりませんが次回でお話しさせてください。
ちなみに、使用している NFC タグはこれです。
今のところエラーの個体は確認できていないです。
コメント