生誕100年 山下清展 に行ってきました

行ってよかった

SOMPO 美術館で開催中の『生誕100年 山下清展』に行ってきました。

【生誕100年 山下清展】 | SOMPO美術館
会期:2023.06.24(土)- 09.10(日)/会場:SOMPO美術館/2022年に生誕100年を迎えた山下清(1922-1971)は放浪の天才画家として知られており、懐かしい日本の原風景を貼絵で表し、多くの人々の心を捉えました。本展...

ねんがんの山下清展です。
前回のマティス展からあまり間を置かずに行けました。

マティス展に行ってきました
上野の東京都美術館で開催中のマティス展に行ってきました。美術館は6月に行った宮城県美術館以来です。 娘の幼稚園の遠足で5月半ばに上野動物園に行ったんですが、その時から隣接する東京都美術館で開催中とあって。行ってみたいなとずっと思っていたので...

いやー、良かったです!
やっぱり『長岡の花火』がすごかったですね!
背景の黒い部分は丁寧に切られた色紙で、
花火の部分は細く『こより』にした色紙が貼ってありました。
花火が反射している川面、今打ち上がっている花火の線、
それを見ている大観衆、遠くに見える山。
すごかったです。細かったです。鮮やかできれいでした。
職人技って感じがしました。

他にも作品がたくさん飾ってありました。
SOMPO 美術館は初めて行ったんですが、
まず5階にエレベータで行き、
そこから4階・3階と降りてきての鑑賞でした。
その3フロアが山下清さんの作品で埋まっている感じ。
すごくたくさん書いた人だったんですね。

山下清といえば、私と同年代くらいの人なら
「♪野に咲く~」という歌で有名なドラマですよね。
俳優の芦屋雁之助さんが演じていた山下清。
白のタンクトップとリュックと赤い傘、
「ぼぼぼ僕はおにぎりが食べたいんだな」という
定番のセリフ。
連続ドラマではなく、たまにやるスペシャルドラマでしたが、
多分結構見ていたと思います。
話は大体いつも一緒なんですよね。
一番初め、お腹が空いて行き倒れてるとかで
その回のヒロイン的な人に助けてもらって、
なんかゴタゴタに巻き込まれて一緒に解決して。
最後に絵を書いてプレゼントして立ち去ろうとすると、
後ろから村長的な人が
「山下清先生~、放浪の画家山下清先生~、ほら、捕まえて!」
と追いかけてきて、なんとか逃げる、みたいな。

山下清さんは昭和46年に亡くなっているので、
生前の写真もきっちり残っていて、展示してありました。
それがなんというか、芦屋雁之助さんの清にとても似ていました。
すごい役作りだったんですね! 本当にびっくりしたもん。
そして、本当にいろんな場所に旅をしていたんですね。
宮城県にも来てくれていたみたいで、仙台七夕の絵もありました。
「お星さまのお祭りだけど なぜお星さまをまつるのかわからない」
みたいなメッセージもあって、ちょっと笑ってしまいました。
あとは、外国にも行っていたみたいで、
いろいろな国の絵も飾ってありました。
貼り絵の他にペン画もたくさんあったんですが、
ものすごく細かいんですね。
そして、ペンだから一発勝負。
すごい集中力の持ち主だったんだろうなぁ、と。

山下清さんの実の甥である山下浩さんの
インタビューを読んだんですが、
「伯父(山下清)は知的障害ではなく、発達障害だったのではないか」
と書かれていました。
なるほど、確かにずっと旅を続けてきたわけですし、
そうだったのかもしれないですね。
発達障害児ならではの過集中な感じでずっと描いているところが
見えてくるような気がします。

今回も絵葉書を4枚買いました。
『長岡の花火』、
ゴッホのアーモンドの木のような『ぼけ』、
ペンで書かれた白黒の『仙台の七夕』。
あとは、SOMPO 美術館が誇るゴッホの『ひまわり』。

SOMPO 美術館には『常設展』というものがないようで、
企画展の一番最後、3階の最後の場所に飾ってありました。
ガラスに覆われていたのでそこまで近くにはいけませんでしたが、
「あーーー、ひまわりだーーーー…」と
なんか放心してしまったというか(笑)。
ついに見られたなぁ、と。やっぱりすごかったです。
ちなみに、山下清展の次は10月中旬からゴッホにまつわる企画展のようで、
それもまた行きたいなぁ、と思いました。

私が行った日はめちゃくちゃ混んでいましたー。
雨もすごくて。でも、すごい熱気でした。
美術館の方も「今日が今期一番混んでいます」と言っていました。
まだやっているので、行ける方、おすすめです。

さちこ

40代2児の母。2011年からフリーランスやってます。東京の東の方在住。
第一子が発達グレー男児で、彼が将来彼の妹に迷惑かけずに生きていけるよう、日々奮闘中です。

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