8Kだから見えてくる ルーブル美術館

行ってよかった

東京・初台のオペラシティで開催されている

『8Kだから見えてくる ルーブル美術館 空間を超えた映像アート体験』

に行ってきました。
うちから初台遠いし、私が行くって言ったら子供2人も行くって言うし、
正直めんどくさいなぁ…と思い始めていたんですが…。

結果として、行って大正解でした。
本当に、本当に良かった。

2/26(日)までなのであまり時間はないのですが、
行ける範囲の方には本当におすすめです。
ただ だし。

予約をしていくと楽ちんだと思います。
しつこいですが、無料です。

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会場はオペラシティの4階です。
到着して受付を済ませ、階段で上に上がります。
受付でもらったチケットを係の人に渡して会場へ。
その際に、会場用の Wi-fi に接続し、
その状態で係の人が持っている QR コードでアクセスすると、
今回の展示の音声ガイドが聞けるページに行くことができます。
音声ガイドも ただ なのです。素晴らしい…。

中は視聴覚室っぽい感じになっていて、
椅子がいくつか並べられています。
とりあえず空いているところに座ります。

前方に 7m × 4m くらい巨大なスクリーンがあります。
そこに、8K の映像が投影されています。
一応時間での予約になっているんですが、
多分時間制限はありません。
30分ないくらいの映像がエンドレスで流れる感じだと思います。
別に順番はないと思うので、どこから見ても大丈夫です。

今回は、

  • モナ・リザ
  • ミロのヴィーナス
  • サモトラケのニケ
  • ナポレオン1世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠
  • 宰相ロランの聖母

の5作品にスポットを当て、それぞれていねいに 8K で映しています。
多分ルーブル美術館を貸し切りにして撮影したと思うんですが、
さすが 8K、本当にきれいです。

映像には小さく BGM が流れているだけで、
特に音声は付いていません。
なので、QR コードで聞ける音声ガイドを聞きながら映像を見ます。
映像の進行と音声は連動しています。
私はワイヤレスイヤホンを持っていたので、息子に片方貸しました。
(一瞬なくされて焦りましたが)

音声ガイドでも言っていたんですが、
モナ・リザなんかは本当に小さな作品なんですね。
それを見に世界中の人が集まってくるので、
実物を見に行ってもたくさんの人垣のかなた向こうに小さく見えるだけ
ということが多いんですよね。
もちろん、ホンモノを見ることも大事だし感動すると思うんですが、
今回の貸し切り 8K の映像は本当に近くまで寄って撮影してくれているので、
絵画のひび割れの様子、銅像の翼の1枚1枚まで
本当に鮮明な映像で見ることができて、
ガラにもなくちょっと泣きそうになるくらい感動してしまいました。

しかも、撮影タイムなんかもあります。
本場では写真って取れるんでしょうか?
美術館ってカメラ禁止のところも多いですよね。
でも、映像の上映会なので、係の人が

「よろしければ前に出て撮影してくださって結構です」
「もっと画面の近くで見ていただいて結構ですよ」

と声をかけてくださいます。
モナ・リザと写真を撮れる機会なんてそうそうないので撮影してきました。

映像を一巡分見て会場をあとにしたんですが、
階下の書店で絵画の図鑑が売っていて。
そこで買わなくてもいいはずなのに、買ってしまいました。
絶対近所の書店でも売ってるのに。
初台遠いのに。
まぁ、夫が持ってくれたんですけど。
息子が楽しそうに見ているので良かったです。

こういうの、また見つけたら行きたいです。
正直私は美術にはあまり興味がない人間なんですが、
それでも、今回の展示はすごく良かったです。

さちこ

40代2児の母。2011年からフリーランスやってます。東京の東の方在住。
第一子が発達グレー男児で、彼が将来彼の妹に迷惑かけずに生きていけるよう、日々奮闘中です。

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