私が初めて一人暮らしをするとき、
母がティファールのフライパンセットを買ってくれました。
一人暮らしの台所はとっても狭かったので、
まとめて置ける「取っ手の取れるティファール」を
とても重宝していました。
それから20年余りたった今、
私は未だにティファールの取手の取れる鍋シリーズを
使い続けています。
もちろん、20年前に母に買ってもらったものではありません。
コーティングされている鍋類は3~5年が寿命ですからね。
鍋自体が使えなくなっても、
取っ手とかフタとかシールリッドとかの付属品は使い回せるので、
次もティファールを選んでしまうんですよね…。
Amazon の履歴を見たら、
今使っていたものは2年前に購入したものでした。
2年間で写真のようにコーティングが剥げてしまったんです。
今回はちょっと早かったな…。
乱暴に扱ったつもりはなかったんですが、
カレーとかラーメンのつゆとか、
スポンジが汚れそうなものに使ったときに、
洗うのが嫌で食洗機に入れてたのがだめだったかな。
一応食洗機対応のはずなんですが、
一度剥げてしまったところはどんどん剥げていきますからね…。
以前は、ティファールの鍋類はバラ売りでも結構な値段がしていて、
「だったらセットで買っちゃうか…」
という感じで買っていました。
今回もそうなるかと思ったんですが、
今のところ一番小さな鍋だけだし、
他は結構きれいだったのでちょっと悩んでいました。
で、たまたま探したら、バラ売りでもそれなりに安く売っていたので買うことに。
別にティファールでなくても全然いいんです。
同じような取っ手の取れる鍋はいろんなところが発売しているし。
でも、ちょっと前にフライパンのフタ2,500円で買っちゃったな、とか
(フライパンのフタだけついてないセットだったんです)
取っ手を別のフライパンで使うとちょっとぐらついたりするしな、とか
いろいろ考えると、結局ティファールにしちゃうんですよね…。
これってサンクコストバイアスになるのかな。
う~ん。
今までも買い替えるたびに思っていたんですが、
今回はコーティングが剥げるのが早かったのと、
2年前に買ったティファールの底がすごくツルツル滑るので
はじめびっくりしたことを思い出したのと、で
今まで以上に考えてしまいました。
まぁ、別にそこまで真剣に悩んでいるわけじゃないんですけどね。
中華鍋を育てるとか、私はできそうにないタイプなので、
これからもコーティングされた鍋を使い、
剥げるのと格闘していくんだと思います。
コメント