消しゴムすぐなくす・すぐ壊す問題

息子はすでに6年生になりましたが、今までずーっとずーっとずーーーーっと消しゴムには悩まされてきました。
悩みは大きく分けて2種類。

すぐなくす
すぐ壊す

ですね…。まぁ、これ以外にはそうそう消しゴムに関する悩みなんてないかもしれませんが。

『1. すぐなくす』について、4cm × 1.5cm × 1cm くらいの一般的な大きさの消しゴムだと、本当にすぐになくしてしまうようです。多分、消してるときに勢い余ってふっとばしたりして、そのままどこに行ったかわからなくなる、とかなんだと思います。もう少し賢かったら『ミステリと言う勿れ』の整くん方式で行方を見守るかと思いますが、そんなに賢くないのでいつも探せないみたいです。これはうちの息子だけじゃないみたいで、担任の先生曰く「山のように無記名の鉛筆・消しゴムが届くので、ぜひ記名を」とのことです。記名してますけど、戻ってこないですね…。消えちゃうのかな。あ、名前が、です。

で、この『すぐなくす』を解決するには『紐をつける』か『目立つ消しゴムにする』が解決策かな、と思いました。
ただ、『紐をつける』は不評なんですよねー。筆箱にしまいにくくなるし、何よりも見た目的にカッコ悪い。かっこ悪くたってなくすんだから仕方ないでしょ、と思うんですが、まー気持ちはわかります。

なので、『目立つ消しゴムにする』の方を考えるんですが、息子の小学校には『消しゴムは白のみ、キャラものは不可』という指定があります。消しゴムに限らず、すべての文房具について『キャラものは不可』です。授業中に気になるから、という理由らしいんですが、かわいそうですね～。キャラものは癒やしなのに。私は友だちが持っていた DQ4 の下敷きをよく借りて、裏の呪文一覧を食い入るように眺めていましたけどね。…まぁ、こういうのがダメなんだと思うんですが。

じゃぁどうしようかと考えたとき、「でかい消しゴムなら目立つのでは…」と思ったわけです。たしかに、ダイソーとかで2個100円くらいで売られている消しゴムだと、吹っ飛ぶだろうし見つからないかもしれない。なので、いろんな大きさの消しゴムを買ってみました。
で、結論としては、『でかいと筆箱に入らない』。そりゃそうだ。

買った中で一番でかい消しゴムは『Radar S-1000』。1,000円しました。でかい。もはやジョークグッズでした。いや、多分普通に使えるんだろうけどね。13cm × 6.5cm × 3cm の大きさで、もちろん筆箱には入りません。おもしろいから取っておいてありますけど。
次に大きい消しゴムは『MONO PE-09A』。300円くらいです。これもでかいです。8cm × 4cm × 1.5cm の大きさなので、筆箱にはなんとか入れられる感じです。それなりのインパクトなのでそれなりに探しやすい。なので、これが答えかな! なんて思ったんですが…。

次の悩みである『2. すぐ壊す』があるんですよ…。MONO 消しゴムは壊れます。いや、息子が怪力なのかもしれません。でも、娘もよく壊しています。なのですぐぼろぼろになり小さくなります。困りますね。大きな MONO 消しゴムも、あれよあれよという間に小さくなっていきました。ボロボロです。もっと強い消しゴムはないのか…と探したところ、やはり同じようなお悩みがあるようで、『タフ』というラインがあるようなんですね。
ただ、PE-09A と同じ大きさのタフラインはないんですねー…。大きなタフ消しゴムほしいなぁ。

ということで、入手しやすさ・価格・大きさ・丈夫さでいろいろ探した結果、今のところ『Arch RFA-M』を使っています。モノタフよりも長さが4mm 長い! …という理由ではないんですが、いつも行くお店でたくさん売っているし、なによりも本当に壊れない。もちろん壊そうと思えば壊れますが、子供のちょっと無茶も入っている通常使用の範囲では壊れないようです。ありがたいですねー。価格は1つ100円前後。それもありがたいです。

この Arch 消しゴムに変えてからは、今のところなくしてもいないし破壊してもいないんですよね。だいぶ小さくなってきたみたいですが、まだ壊れてはいない。すごい丈夫さです。
他のメーカーからもタフのラインは発売されていますが、これが一番よく見るような気がします。機会があったら別のも試してみますが、とりあえずたくさん買ったのでなくなるまでは使ってもらおうと思います。

まー、学校で使う文房具については、『鉛筆削らない問題』とか他にもありますけど、とりあえず『消しゴムすぐなくす・すぐ壊す問題』は一応の解決を見たようでよかったです。

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