OneNote で解き直しノート

パソコン関連

息子の勉強のサポートとして、
『解き直しノート』というものを作っています。
それがだいぶ軌道に乗ってきたので、
いったんここでまとめておこうと思いました。
これからもやり方が変わるとは思いますが、
現時点ではこういう感じで進めています。

使っているものは、

  • 日々の勉強の教材
  • 撮影するスマホ
  • スマホ版の OnenNote
  • パソコン版の OneNote(OneNote for Windows10 ではない)
  • Adobe Acrobat Reader
  • プリンター

です。
OneNote for Windows10 はよく分かんないです。
そもそも、なんで複数バージョン作った? ん?

  1. OneNote の準備をする
    OneNote で解き直し用のノートブックを作成し、
    そこに『5年 国語』のようにセクションを作ります。
    国算理社と、クリアした問題を入れる『5年 OK』という
    セクションを作りました。
     
  2. 日々の勉強の教材で間違ったところを撮影する
    スマホで OneNote の該当のセクションを開き、ページを追加します。
    ページタイトルは教科ごとに1から通し番号を付けていきます。
    以前は日付にしていたんですが、
    OneNote はページを作ると自動で日付と日時が入るし、
    丸付けとかのときに通し番号の方が探しやすかったからです。
    番号は、ページを作るときに最終ページの番号を覚えておいて
    それプラス1の番号をタイトルに付けます。
    で、間違った問題を撮影。
    再度間違ったときに練習するスペースも考えて1ページ1問。
    漢字とかなら細かい1問ずつ、計算も1問ずつです。
     
  3. 間違った問題の間違った回答を消す
    必要なところだけトリミングします。
    その後、画像編集の画面で『その他』→『インク』を選び、
    白いインクで誤回答を塗りつぶします。
    このとき、できるだけズームしておくと塗りやすいです。
     
  4. 回答も撮影する
    その下に回答も撮影します。
    写真の追加でそのままバシバシ撮っておきます。
    解説文があったらそれも撮ります。
    後で丸付けするときや振り返りのときにやりやすいように。
     
    これを繰り返してページを増やします。
    普段はここまで。
     
  5. パソコンの OneNote で1ページに収まるようにを編集する
    パソコンの OneNote で、
    まずページの用紙サイズを A4 にします。
    『リボン』の『表示』のところにあります。
    その後生まれるページたちも自動で A4 になるようにしておくと便利です。
    問題の写真が小さかった場合は、
    ページに収まる程度の大きさに拡大します。
    あとは、問題だけを1ページ目に残すように
    『スペースの挿入』で回答の画像をページの下に追い出します。
    『スペースの挿入』は『リボン』の『挿入』のところにあります。
    よく使うコマンドになるので、
    クイックアクセスツールバーに入れておくと
    Alt + 1 でショートカットでささっと使えて便利です。
    回答も多すぎるとページが増えてしまうので、
    ページ外のグレー欄であまり下まで侵食しないように収めます。
     
  6. ページを PDF 化する
    すべてのページで回答の画像を下に追い出したら、
    今回印刷するページを PDF 化します。
    ページの名前が表示されているペインで Ctrl + a を押すと
    ページがすべて選択されるので、
    Ctrl + p で印刷画面を出し、PDF で印刷します。
    これは教科ごとにやる必要があるので、
    教科の数だけ PDF ができます。
     
  7. PDF をマージして1冊にする
    これは好みですが、空きページができるのが嫌なので、
    私は PDF を1冊にマージしてしまいます。
    『I LOVE PDF』という Web サービスでマージしています。
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  1. Adobe Acrobat Reader で PDF を開いて印刷
    Acrobat Reader で PDF を開いて印刷します。
    このとき、印刷するページは奇数のみ。
    さらに複数割付で1ページに2ページ分印刷し、
    さらにさらに両面印刷してしまいます。
    息子は長辺とじが好きと言っていたのでそうしています。
    奇数のみを印刷すれば、ページから追いやった回答の画像は
    偶数ページにあるはずなので印刷されず、
    問題のみの問題集ができるはずです。
     
  2. 解き直しノートタイム
    解き直しノートを解いてもらいます。
    うちは毎週土曜日の朝7:30~が解き直しノートタイムです。
     
  3. 丸付けをする
    丸付けをします。
    タイトルの番号を見ればどの問題歌がわかるはずなので、
    そのページで回答を参照します。
    そのとき、今回正解していたら『○』、していなかったら『×』を
    タイトルに追記します。
    なので、タイトルが『5×○』とか『10××○×』とかになります。
     
  4. 次回の解き直しノートを印刷する前に
    毎日『2』~『4』をやっておき、
    解き直しノートタイムの前に『5』以降を実施しますが、
    タイトルに『○』が2回連続でついたらその問題はクリアとしています。
    『連続』なので、『3○×○』とかではクリアならず、です。
    『6○○』などでクリアとなった問題は
    『5年 OK』と名付けたセクションに移動させます。
    (このとき、『国6〇〇』と教科名を頭につけていますが、
    これはまぁどっちでもいいかな)

息子のタブレットにも OneNote を入れておいて、
閲覧のみの権限でのリンクを渡して見られるようにしてあります。
解き直しノートの解き直しは
自分のタブレットから OnenNote を見てもらっています。

うちではやる曜日が決まっているので、
やった履歴に日付はいらないかなと思って
タイトルに○×のみ付けています。
中学受験の解き直しノート用に解き直しハンコとかで
日付と○×が記入できるハンコが売っていますよね。
あれを OneNote で再現するのはちょっとめんどくさくて。
今のところはこれでやっています。

はじめは漢字もことわざも全然わからなかったみたいなんですが、
やっぱり何度もやるうちに覚えますね。
だいぶできるようになってきて良かったなと思います。
ただ、国語の文章題はこれでやるのきついです。
文章を入れるページを作らなきゃいけないし。
なので、文章題はその場でレビューして終えてしまっています。

あまりにも×が続く問題は、
個別にヒントを入力したりしています。
1回やれば次回印刷したときもそのままありますしね。
私としては、切り貼りするよりも手間がなくていいかなと思っています。

これからもブラッシュアップしていくつもりです。
うちには息子の他に娘もいるので、
そのときにより良い方法を確立できているといいなぁ、と。
とりあえず、今の状態で誰かのお役に立てれば幸いです。

さちこ

40代2児の母。2011年からフリーランスやってます。東京の東の方在住。
第一子が発達グレー男児で、彼が将来彼の妹に迷惑かけずに生きていけるよう、日々奮闘中です。

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