時短と成果が両立する 仕事の「見える化」「記録術」

読んだ本

谷口和信さんの『時短と成果が両立する 仕事の「見える化」「記録術」』を読みました。

まず、ヌケモレをなくすために
とにかくメモを取る、メモを取る、メモを取る。大事。
まだ高校生くらいだったとき、
なんだか勉強しなきゃいけないことがたくさんありすぎて
「わーーーー!」ってなってしまうことがありました。
そんなとき父が「とりあえず、やらなきゃいけないと思うことを全部書き出せ」
と言ってくれたのを思い出します。
(…と言っても、父は単身赴任だったので、
めったに家にいませんでしたが)
それで、そのとおりに何をやらなきゃいけないかを書き出すと、
不思議と心が落ち着くんですよね。
あ、これだけでいいのか、と。
もちろん、書き出しただけで何も減ってはいないんですが、
とりあえず分量がわかるだけで少し不安がなくなるのは不思議でした。

次に、自分のムダを見つけるために
とにかく行動を見える化する。…大事。
大事なんですけど、忘れますねー!
この本を読んだ後に「とりあえず行動記録をつけてみよう」
とおもって、簡単にできそうな行動ログアプリを入れたんですが、
無意識で動いているからなのかログを取り忘れる。
で、「まぁ、いつもルーチンとしてやっている分はいいから
そうじゃないゲームとかの『ムダっぽい』時間のログだけでも取ろう」
と思ったんですけど、それも忘れる。
というか、やるべき仕事がない場合
いつも決まった時間にゲームをやるので、
それすらもルーチン化しているというか…。
うーん。難しい。
そもそも1日の行動が結構固定化されちゃってますからね。
早く老化しそうな生活だわ…。

あとは、何か思いついたときはちゃんとメモを取る。
メモは主に Google Keep を使っています。
ただ、ちゃんと体系的に整理ができていないので、
無法地帯っぽい感じになっちゃってるのが気になります…。
やっぱり、そこは『一時メモ保管場所』と割り切って、
時間があるときに適宜 OneNote とかに移すように
するのがいいですかね。

この本には谷口さんが実際に使ってらっしゃるツールとかファイルとかが
ところどころに差し込まれているんですが、
それを見ると「本当に几帳面な方なんだな…」と驚いてしまいます。
体重とか体調管理なんかは、
私も Google スプレッドシートに入れてそれなりに管理しています。

仕事についても、1つ案件をいただいたら作業時間をメモしたりしてはいます。
次に類似の案件をいただいたときに、時間の目安がわかるので便利です。
(…ハズレるときはハズレますけどね~)
でも、本当にいろいろ細かく管理されていて、すごいなと驚いてしまいます。
全部はムリだとしても、自分としても取り入れられるところは取り入れたいですね。
いいものを見せていただきました!

さちこ

40代2児の母。2011年からフリーランスやってます。東京の東の方在住。
第一子が発達グレー男児で、彼が将来彼の妹に迷惑かけずに生きていけるよう、日々奮闘中です。

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