薬屋のひとりごと 6

読んだ本

日向夏さんの『薬屋のひとりごと 6』を読みました。
先日の『薬屋のひとりごと 5』の続刊です。

薬屋のひとりごと 5
日向夏さんの『薬屋のひとりごと 5』を読みました。先日の『薬屋のひとりごと 4』の続刊です。 ここからはアニメ化も漫画化もされていない部分の話です。表紙は壬氏さま単品。右頬がこちらに向く形で玉座? に座っています。頬にはかすかに傷跡がありま

表紙は馬閃と里樹妃。まさか1巻から出ているパパ・高順を差し置いて先に表紙デビューするとは…。
でもまぁ、確かにこの巻では馬閃が光っていました。あんなことできるのは馬閃以外にはいないでしょうね…なんで死んでないんですかね…。さすが小説、とは思いますが、人口が多い国だったらそういう人の一人や二人いるかも、とも思いますね…。

今回の序話では、まーたはっきり言わないからややこしいことになっていました。やっぱり殿上人ははっきり言ってはいけないんですかねぇ。
見ている方はおもしろいですけど、自分と一緒にいる人が曖昧な言い方しかしなかったらイラッとしそうです。馬閃なんかは察することが難しそうだからイライラしてそうなんだけど。てか、だからこんなことになってるんでしょうけどね。

この巻でもいろいろなことが起きましたが、それらすべての糸が一人の人の手に握られていて。こわかったですねー。「これも? ここでも?」という感じでどんどん出てくるし、ネットも電話もないのに情報網が確立されてるし。昔はこんな感じだったんですかね。便利だな、鳩。

そして、相変わらずの不幸体質、里樹妃。『妃』じゃなくなっちゃいましたが、そのおかげでひょっとしたら幸せになれるかも…ですね。
壬氏さまといい、李白といい、馬閃といい、この国の人達は結構一途に女性を思うタイプが多いんですかね。あ、羅漢もそうですね。まー、舞台が後宮だし、女性の思惑がうごめいている場所だから、その分男性が純粋な感じで描かれるんでしょうか? 里樹妃と馬閃は、まー『ロミオとジュリエット』顔負けのラブロマンスですねー。娯楽が少ないこの時代・この場所だと大流行しそうですね。

そして、猫猫。巻頭にある『INTRODUCTION』に『プロポーズをきっかけに』とあったんですが、 今巻のこと? それとも、前巻の最後のアレ? アレってプロポーズなの? 私が知ってるプロポーズと違う…何なら殺人未遂なのでは…。
まー、2人がどうなるのかがとっても楽しみです。幸せになる道はあるのかしら…。

今までのページの末尾に乗せていた、小説4巻までのアニメと漫画の対応表を更新しました。比較的細かめに作りました。小説がオリジナルなので、小説を基準にして対応させました。漫画が結構話前後していて、それもおもしろかったです。まぁ、私が作ったものなので、完璧ではないことをご承知おきください。漫画・アニメの続きが出たら、順次更新していきたいと思います。

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さちこ

40代2児の母。2011年からフリーランスやってます。東京の東の方在住。
第一子が発達グレー男児で、彼が将来彼の妹に迷惑かけずに生きていけるよう、日々奮闘中です。

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