先日、BS11でやっていた国立西洋美術館の番組を見ました。
その前に、Google の Discover で
国立西洋美術館で毎月第2日曜日を『Kawasaki Free Sunday』として
常設展無料とする
というニュースを見ていました。
その時は「へー」としか思っていなかったんですが、
国立西洋美術館と川崎重工との関係、
川崎重工の初代社長である松方幸次郎さんについて
初めて知ることができて、とても勉強になりました。
で、近いけど行ったことのない国立西洋美術館に行ってみました。
その奥の国立科学博物館には何度も行ったことがあったんですが。
人間、見たいものしか見ないものですね…。
場所があそこだったとは。
というか、あれが国立西洋美術館だったとは…。
何度も前を通っていたのに、迷いながらたどり着きました。
恥ずかしい…。
前もってチケットを予約していたので、
先に企画展である
『憧憬の地 ブルターニュ ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷』
を見ました。
『憧憬』って、なんて読むんですかね。
「しょうけい」ですかね、「どうけい」ですかね。
『クロノ・トリガー』の有名な曲『風の憧憬』でもいつも議論になります。
クロノでは一応、公式が「しょうけい」と言っていますが。
今回も音声ガイドを借りてみました。
そして、前回の失敗を踏まえて、
ダイソーで買った有線の巻取り式のイヤホンを持っていきました。
今回もやっぱり娘が音声ガイドを聞きたがったので、
もともとついているヘッドホンを外してイヤホンに付け替え、
2人で片方ずつで聞いていました。
これで娘も私も幸せ。
…と思いきや、娘が「耳が痛い」と…。
カナル式のイヤホンはちょっと嫌みたいです。
次からはスプリッターも持っていくのか!?
…まぁ、「ヘッドホンを付け替えないでください」とは書いていなかったので
今度も試してみます。
怒られたらやめます。
今思ったんですが、
きっと音声ガイドで「しょうけい」か「どうけい」か
ちゃんと言っていたはずですよね…?
あぁ、そこ、ちゃんと聞いていなかった。残念。
ブルターニュという土地は、名前は知っていましたが、
フランスにあることや場所や気候などは全く知りませんでした。
しかももともとは独立した国だったとか。
たくさんの画家たちが訪れていたわけですから、
きっと素敵な土地なんでしょうね。
海の絵が多くて、自然が多くて、とても綺麗でした。
同じ土地でも、当たり前ですが、画家の画風でぜんぜん違う絵になりますね。
すごいなぁ、と思いながら見ていました。
見終わったあとは常設展へ。
有名なモネの『睡蓮』とゴッホの『ばら』がありました。
圧巻、でしたね。
教科書とかで見るような絵ですからね。
ピカソやロダンやマネ…日本でもこんなにたくさん見られるんですね。
これが、松方さんの目指していたモノなんですね。
本当にありがたいです。
こんな近くで見られるんだったら、もっと早く来ればよかったです。
まぁ、興味を持った今が見どきだったんだとは思いますが。
帰りはショップで絵葉書を購入しました。
またコレクションしておこうと思います。
公式ページで Special Movie の動画を見ました。
「しょうけい」の地ブルターニュ、と言っていました。
なるほど。
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