ダイソーの時計を学習時計にしました

思ったこと

娘は4月から小学生になるんですが、なかなか時計の読み方を覚えてくれません。
息子は年長のとき、気づいたら時計を読めるようになっていました。逆に、なぜ読めるのかがわかりません。「幼稚園で習ったの?」と聞いても「違うよ」としか。親切な先生が教えてくれたのかも知れません。私も夫も教えていないので。
兄妹を比べるのは良くないと思うんですが、娘はなかなか覚えてくれないので、どうしたもんか…と調べると、『学習時計』という便利なものがあるんですねー。息子のときは調べなかったので知りませんでした。買おうかと思ったんですが、ネット上に文字盤がたくさん公開されているので、拝借して自作しようと思いました。時計の文字盤改造するの、結構好きだった時期があったので、それを思い出しまして。

さて、元になる時計をどうしようかな…と思っていたら、ダイソーでちょうどいいのが見つかりました。100円。安い。仮に娘が気に入らなくても、この値段だったらいいかなと思いまして。

掛け時計スクエア
原産国(地域):中国 材質:ポリプロピレン ガラス 塩化ビニル樹脂 スチール 商品サイズ:15cm × 3.5cm × 15cm 内容量:1個入 種類(色、柄、デザイン):ブラウン、アイボリー、 使用電池は単3乾電池1本(別売)です。

これの白いのを買いました。表記だと『アイボリー』かな。単3電池使用ですが、同梱されていないので別で準備する必要があります。

文字盤の方は、ちびむすドリルさんの物を使いました。

時計の学習用 文字盤と針のプリント
時計の読み方がわかる学習ポスター

これの文字盤がはっきり色分けされているもの(PC だと左上表示ですが、スマホだと一番上)の PDF ファイルをダウンロードしました。
スマホでダウンロードして印刷したので、一旦1枚印刷して、その後大きさを測って『60%』の大きさに縮小コピーしました。PC だったらいきなり60% で印刷できるかもですね。グレイの線に沿ってハサミで切り落とし、千枚通しで中央に穴を開けました。

時計は、裏側から爪を押してやることで、枠と文字盤のプラスティック部分が簡単に外れます。
念のため時間を裏側で『12:00』に調節し、針の部分を引っ張ることで針が外れます。文字盤は取り外さず、文字盤の上にのりをぐるぐる塗って、先ほど切り取った文字盤を貼り付けました。ほぼぴったりになるはずです。
あとは、『12:00』の形に短針・長針・秒針の順番で入れていけば OK です。

はじめは電池を入れないで適当な時間を表示させて「これ何時?」って使うつもりだったんですが、電池を入れたほうが喜びそうだな…と思い電池をセットしました。
が。秒針のコチコチがめちゃくちゃうるさい! これはびっくり。こんなに鳴る? ってくらい。イラッとしたので秒針だけ抜いてみたらだいぶ静かになりました。まだコチコチ鳴ってるけど、そこまで大きくないです。秒針が動いた振動が時計の形状で増幅されるんでしょうか…。本当にうるさかった。まぁ、本当であれば秒針があったほうが感覚的にもいいような気がするんですが(1周すると1分進むね、的な)、ちょっと私が耐えられませんでした。

娘に渡したら、これが想定よりも喜んでくれて。すぐに読み方をもう一度覚えたみたいです。で、1日になんども「今何時か教えて」と聞いて、読んでもらっています。やっぱり、短針の空白部分に何時か書いてあるのがいいみたいですね(1と2の間に『1』、2と3の間に『2』など)。

時計は小学校で習うと思うんですけど、読めるに越したことはないので、とりあえずなんとかできてよかったです。そのうちこの文字盤外してシンプルにしたときにも読めるといいんですけどねー。

さちこ

40代2児の母。2011年からフリーランスやってます。東京の東の方在住。
第一子が発達グレー男児で、彼が将来彼の妹に迷惑かけずに生きていけるよう、日々奮闘中です。

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