ゲーム界のトップに立った天才プログラマー 岩田聡の原点

読んだ本

岩田聡の記録を残す会の皆さんの『ゲーム界のトップに立った天才プログラマー 岩田聡の原点』
を読みました。
Kindle Unlimited です。

この本は、元任天堂社長の岩田聡さんの高校の同級生のみなさんが、
高校時代の岩田さんについて書いた本です。

2015年7月に岩田聡さんは亡くなりました。
確かに暑い季節でした。
とてもびっくりして、悲しくて、
しばらく黒いマリオの T シャツばかり着ていました。

岩田さんを初めて見たのは
今はすっかり定番になった『Nintendo Direct』でした。
「直接!」と言って両手を前に突き出すポーズ、
よく真似したものです。
岩田さんが亡くなってからもニンダイは続いていますが、
すっかり指を鳴らすポーズに変わってしまいましたね。
「直接!」続けてほしかったです。そこだけ残念。
岩田さんはメディアにもよく出ていて、
社員全員と面談した様子なんかの記事を読んで、
「すごいなー」と思ったものでした。

岩田さんのエピソードで大好きなのが1つあります。
「おとなもこどももおねーさんも」でおなじみの『MOTHER2』です。
4年経っても完成しないプログラムを前にして、
「いまあるものを活かしながら手直ししていく方法だと2年かかります。
イチからつくり直していいのであれば、半年でやります」
と言い切ったエピソード、本当に震えます。
わかるよ! いわっちとはレベルがダンチだけど、
人の書いたコードって読み解いて直すのすんごい大変だよね!
と思うと同時に、そんなこと言われたら求婚してしまいそうです。

すっかり話がそれてしまいました。
この本では、岩田さんの高校自体のエピソードがたくさん書かれています。
高校生の段階で、岩田さんはすでに岩田さんだったんだなぁと
思わせるエピソードがたくさんあります。
バレー部に所属していたのはかなり意外だったんですが、
その頃からすでに個々の選手のデータを記録して活用しようとしていたそうです。
当時はプログラミン電卓くらいしかなかった時代だったので、
実際はどこまでできていたのかはわかりませんが、すごいですね。
中には同級生の女子から進路相談されたときに
「どのみち女子は結婚して家庭にはいるんだから」的な
解答しかもらえなかった、というエピソードもありましたが、
時代が時代だから仕方ないんですかねー。
余談ですが、うちの母も母の父(祖父)に同じことを言われて
大学進学させてもらえなかったらしいので、
まぁそういう時代だったんだなぁって感じです。

高校時代の岩田さんのことがいろいろ知れて面白かったんですが、
すでに出来上がっている(笑)岩田さんだけでなく
そこに行く過程の中学校・小学校の岩田さんについても
知ることができたら面白かったですね。
同じテイストで中学校版・小学校版も作ってくれないかな(笑)。

好きなことを極めたらそこまでたどり着けたという感じの
すごい人生を送られた岩田さん。
私は WiiU、とっても大好きでしたよ。
WiiU で培われたものが Switch でも活きていると思っています。
私自身、ロクヨンの後期からゲームキューブのあたりは
すっかり任天堂と疎遠になってしまいましたが、
Wii で戻ってきてそこからはずっと大好きです。
素敵なゲームをたくさん作ってくれて、
本当にありがとうございました。

さちこ

40代2児の母。2011年からフリーランスやってます。東京の東の方在住。
第一子が発達グレー男児で、彼が将来彼の妹に迷惑かけずに生きていけるよう、日々奮闘中です。

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