The Wake をクリアしました

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Nintendo Switch で発売されている『The Wake』をクリアしました。
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Somi さんというのはすごい方ですね…。

この『The Wake』ですが、自力でできたのは1つ目と2つ目の暗号だけでした〜。
要するに、シーザー暗号のずらすやつしか意味がわからなかったってことです。
ははは、ダメダメでしたねー。
その次から出てきたスティックみたいなやつ、使い方もよくわからず、取り外しできることも気づかず、「はぁ?」という感じでした…。

仕方ないので攻略を検索。
検索して出てくる『The Wake: Mourning Father, Mourning Mother』というゲームと同一のものだということに気づくまで、またしばらくかかりました。
いやー、グダグダですね…。
この『Mourning』という単語も、お恥ずかしながら初めて見ました。
「朝…じゃないな、ちょっと違う…、『Wake』だけど」と思い、調べてみるとどうやら『追悼』という単語らしく。
じゃぁ『Wake』はなんなんだとなり、どうやら『目覚め』ではなく『通夜』だと…。
『Wake』といえば、FF6 のティナが目覚めるときの曲名…あ、それは『Awaking』か…、とまたもやグダグダ。
しかし、『目覚め』と『通夜』ねー、おもしろいですね。

まぁ、攻略サイトを見ればクリアできたので、攻略については置いておいて(笑)、プレイの感想を。
いろんなところもで書かれていましたが、韓国映画『パラサイト』を彷彿とさせるような内容でした。
ただし、『共感性羞恥』というやつなのか(?)、私は映画は途中までしか見られなかったですけど…。

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まさに「半地下に住んでいる」のような言葉もありましたし。
何と言っても、こちらの心が詰まるような金銭的な貧しさ、そこから生まれてくる余裕のなさ。
貧乏を知られたくなくていろいろ努力したり隠したり、そういう心苦しさがすごく伝わってくる話でした。

で、そのインパクトが強すぎてそっちに引っ張られ、正直細部についてはよくわからなかったんですけど…。
そもそもこの日記というか、この装置自体はおじいちゃんのものということなんですよね?
で、今回のゲームに出てきた部分の内容というのは、全部『主人公(=今現在死にかけている人物)のもの』だということで確定なんでしょうか?
なんか、おじいちゃんの話なのか主人公の話なのか途中でなのかわからなくなってきて、ちょっと混乱してしました。
『祖父の葬式の話』は主人公のものなんでしょうけど…。

で、まー、主人公の父がまた酷いやつですね。
こんなクソ野郎には天罰が下ってしまえばいいと思うんですが。
まぁ、大体こういうヤツに限って『憎まれっ子世に憚る』というか、何も起きずにのうのうと生きてるんですよね。
まったくやりきれなくなっちゃう。
主人公が、それこそ暗号をかけてでも隠したかった部分の日記って、やっぱりその父に対する本当の想い、父の仕打ちを受けている母に対する想いの部分で。
それを、自分の奥さんには語れないでいたってことなんですね…。
何と言うか『普通』じゃない子供時代を過ごしたことを、妻には知られたくなかったということなんですかね。

あと、同じ家庭環境で育っているはずなのに、兄の父に対する想いと主人公(弟)の父に対する想いが結構違っているっていうのが、またおもしろかったというかなんというか。
その違いは、主人公の劣等感みたいなものをさらに刺激していたのかなとも思いました。

にしても、開いて一面真っ赤な『キムチ弁当』は、さすがに韓国でも『ナシ』ですよね…。
うん、いやだな…。
「惨め」というのもあるかもしれないですが…匂いがきつそうで。
日本でだって、開けて一面『たくあん弁当』とか嫌ですよね。
ご飯は欲しい。違うか。

にしても、この日記の装置、めちゃくちゃハイテクですよね?
英単語と英単語の間の『スペース』の場所が自動で動いたりとか、繋げるコードがあったりとか。
実物があったらどれぐらいの価格帯になるのか、すごく興味があります。
…まさか本当にないですよね?
それに、章ごとではありますが、それぞれ違う暗号をかけられるというのもすごいというか、念の入れようが半端じゃないというか。
『セキュリティに自信あり!』というコンセプトで売られた装置だったんじゃないでしょうか。
…おじいちゃんの自作だったりします?

パラパラとパネルがめくられていくのが、『ザ・ベストテン』を彷彿とさせますね。
…と言っても、そこまで見たこともないですけど。
動きを見ているだけで楽しかったです。

親子っていうのは、いろいろ複雑ですね。
なんだかいろいろ考えさせられました。
この主人公には益田先生の本をプレゼントしたかったです。

精神科医が教える 親を憎むのをやめる方法
益田裕介先生の『精神科医が教える 親を憎むのをやめる方法』を読みました。益田先生は YouTuber としても活躍されていて、私も毎日先生の動画を見ています。きっかけは確か、発達障害を扱った動画を見たからだったような気がします。今回は『精神...

あ、この本は読みましたが、私は親のことは憎んでないです。
将来息子に憎まれるのかなーと思って読みました。
憎まれないといいな。

今回の『The Wake』が、Somi さんの『罪悪感三部作』の3つ目だそうです。
未プレイ最後が1つ目の『REPLICA』。
…これ、なぜか持っていたのにやっていなかったゲームなんですよね…。
まー、この流れだったらやりますよね、はい。

The Wake
任天堂の公式オンラインストア。「The Wake」ダウンロード版の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。
さちこ

40代2児の母。2011年からフリーランスやってます。東京の東の方在住。
第一子が発達グレー男児で、彼が将来彼の妹に迷惑かけずに生きていけるよう、日々奮闘中です。

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