前回の続きです。

前回は、
- 現在の CO2 濃度で換気扇の ON/OFF を自動化したい
- ただし、料理で換気扇を使うこともあるのでフラグ管理がしたい
- SwitchBot プラグミニを使えば、換気扇に流れている電力の量をフラグにして管理できそう
- でも、家の換気扇はプラグがどこにあるかわからないので、その方法が使えない
- とりあえず、SwitchBot プラグミニは買った
というところまででした。
なんでプラグミニ買うのよ、と。
それがですね、このプラグミニにフラグの管理だけやらせるという、贅沢な使い方をしてみよう、と思いついてしまったからなんですね。
キッチンの壁、目の高さのちょっと下のところにコンセントがあります。
そこにこのプラグミニを挿し込みます。
で、プラグミニの口には何も挿さないの。
完全に、ON/OFF の管理をするだけのマシーンとして使います。
キッチンの換気扇は、当然ながら普通は自分でボタンを押して ON/OFF を行います。
家ではこの換気扇のボタンの横に SwitchBot ボットを付けています。
このボタンを、私とボットと2人(?)で押し合うから、訳わかんなくなるんですよね。
なので、私はこのボタンは押さずに、換気扇をつけたいときは常にプラグミニの横についているボタンを押すことにしました。
SwitchBot アプリの『オートメーション』で、
- キッチン換気扇 ON
- 条件: キッチンのプラグミニを ON
- 実行: キッチン換気扇のボットを押す
- キッチン換気扇 OFF
- 条件: キッチンのプラグミニを OFF
- 実行: キッチン換気扇のボットを押す
というのを作りました。
そうすれば、とりあえずプラグミニの状況と換気扇の状況は同期することができます。
次に、自動で動かす部分です。
同じく SwitchBot アプリの『オートメーション』で、
- 1000ppm 以上で換気扇 ON
- 条件: CO2 センサーの濃度が1000ppm 以上
かつ キッチン換気扇プラグが OFF - 実行: キッチン換気扇プラグを ON
- 条件: CO2 センサーの濃度が1000ppm 以上
- 700ppm 以下で換気扇 OFF
- 条件: CO2 センサーの濃度が700ppm 以下
かつ キッチン換気扇プラグが ON - 実行: キッチン換気扇プラグを OFF
- 条件: CO2 センサーの濃度が700ppm 以下
というのを作ります。
プラグが ON や OFF になれば、それに連動してボットが動きますので、換気扇が点いたり消されたりします。
で、私が料理するときなんかに換気扇をつけたい場合に必ずプラグミニで ON/OFF するようにすれば、かなり厳密に換気がオートメーションできます。
…たまーにプラグミニで ON/OFF してもボットが動かないこともありますけどね。
そのへんはもう仕方ないです。
それから、料理をしている最中にもかかわらず、換気がめっちゃできているからなのか700ppm を下回ることもあるので、そのときは勝手に OFF になっちゃったりしますけど。
それも仕方ないです。
今回、フラグ管理だけにプラグミニを使うという贅沢な方法を取りました。
SwitchBot にはリモートボタンというボタンだけの製品もあります。

でも、これでも ON/OFF 状況のフラグにはならないっぽいので、結局プラグミニにしました。
今の方法がベスト…ではないかもしれないですが、ベターなのかどうか、先日 ChatGPT に聞いてみたんですが、まーそれなりに良さげだったのでよかったです。
たまに SwitchBot ボットがうまく動いてくれないこともありますが、それについては SwitchBot ハブミニをハブミニ2に替えれば改善されるかも、と言われたくらいです。
それについては、いずれ買い替えるかもなー、と思っています。
うちの換気扇のプラグが見えるものだったのであれば、前回紹介した方法がベストかもしれませんが、それはまー換気扇の付け替え工事何かが発生した際に試してみようと思います。
とりあえず、思い描いていたことはできたっぽいので良かったです。
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