RYOBI Doorman S-101P

その他

以前、ドアクローザーを自作したことを書きました。

ドアを自動で閉めたい
廊下とリビングをつなぐドアがあるんですけど、それはドアキャッチャーがついているので、「カッチャン」ってドアを押してはめ込めばドアが閉まらなくなります。開けっ放しにしておきたいときはそれで OK なんですが、逆に閉めっぱなしにしておきたいとき...

まー、さすがに1年くらい経ったあたりからゴムが伸び始め、夏前くらいからはほとんど普通のドアと同じになってしまいました。
最近は涼しくなったのでエアコンを付けていませんが、エアコンを付けて過ごす夏は子どもがドアを開けっ放しにするたびにイライラしながら閉めていました。
「私はドアの開閉係なんだろうか…」と思ったほどです。
要するに、うちの子たちはちょっとなにか言ったくらいじゃ変わらないんですねー。
なので、お金で解決することにしました。

たまたまメルカリで RYOBI のドアクローザーを安く売っているのを見かけたので購入しました。
『RYOBI Doorman S-101PV』という型番です。
…タイトルの型番はとちょっと違います。
『S-101PV』と、最後に『V』が付いています。

取り付け自体はそこまで難しくありませんでした。
説明書が同梱されていて、そこにドアの厚みや右開き・左開きかによって付けるパターンがいくつか掲載されているんですが、自分の家のドアのパターンを見つけたらその型紙を切って、ドアやドア枠に貼り付けながらガイドの通りに作業すればいいだけです。
…ただ、ドアってこんなにも硬いんですね…。
右の手のひらの中央あたりの皮がちょっと剥けてしまいました。
音が大きいから控えていたんですけど、電動のドライバーを持っているので、最初から使えばよかったです。

『ドリルねじ』というものがこの商品に同梱されていました。
硬い材質のものにネジを留めるとき、通常であれば下穴を開けておくんですが、ドリルねじは先端の部分が掘り進められるような形状になっているので、下穴を開けなくてもネジが進んでいくんです。
今回初めて見たので、これはちょっと感動しました。
一回ドリルねじで穴を開けたあと、抜いて普通のネジを入れました。
要するに、穴あけ専用のネジだったわけです。
使用後も「いつか使うかも!」と思ったので取っておいてあります。
まー、捨てられない女なだけですけど。

『S-101PV』の取り付けを無事に終えて運用していたんですが、困ったことがありました。
『ドアストッパー』という機能があるので、ドアをある程度開くと開いた状態をキープしてしまうんですね。
その角度がちょっと小さめなので、結局ドアは開きっぱなしになってしまいます。
これじゃぁなぁ…、と思っていたら、説明書にこんな一文が。

「B の条件で A の位置をご使用されるとストップ装置が作動しません」

これは、「ドアの厚さと蝶番までの位置の合計が52mm 以下(B の条件)なのに、52mm を超える『A』の寸法で取り付けをすると、ストップ装置が作動しません」という意味です。

なるほど。
ということは、ずらして取り付ければドアストッパーの機能がなくなるということなのか?
そう考えたので、メーカーに問い合わせてみました。
事情を説明して、「ドアストッパーの機能を無くしたいんですが、どの程度ずらせばいいですか」と尋ねると返事をいただきました。
それは、「ストッパーの機能はなくならないので、別の機種『S-101P』を購入して取り付けて欲しい」とのことでした。
なるほどー…。
ということはもう一個分の料金がかかるのかー…と思ってがっかりしていたら、メルカリで色違いではあるものの、『S-101P』が安く売っていたので、そちらを購入してみました。
案の定、この2つの部品はほとんど共通なようで、肝心のドアストッパーの本体だけが違うもののようでした。
なので、そこだけ付け替えてみました。
取り付け位置などはまったく同じだったため、ネジを外して部品を交換するだけですんなり取り付けることができました。
ありがたい…!
こちらの『S-101P』にもドアストッパーの機能はついているんですが、前に取り付けた『S-101PV』よりもストップまでの角度が大きいため、まぁ私が求めていた役目を果たしてくれるのかなと思います。

残念ながら2個分の料金はかかってしまったものの、見栄えも悪くないし、まぁ買って良かったかなと思います。
1つ嬉しい誤算だったのは、ちょっとドアが重くなったことです。
実際のドアの重さではなく、開閉時により多くの力を必要とするようになった、ということです。
普通であれば、ドアが重くなるのはあまり嬉しくないかもしれないんですが…。
うちの場合は、息子が怒るとドアを「バターン!」と力任せに閉めるが多かったので、それがやりづらくなったのは嬉しい誤算でした。
ちなみに、最初につけた『S-101PV』の方だと『開閉力の調整』ができるのでドアを軽くすることが可能なんですが、こちらの『S-101P』の方だとその機能はないようです。
まー、それなりに重めの方が、うちにとっては助かる、ということがわかったということですね。

耐久性なんかについてはまだちょっと分からないですけど、部品の見た目も頑丈そうだし、末永く使えるといいなと思います。

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さちこ

40代2児の母。2011年からフリーランスやってます。東京の東の方在住。
第一子が発達グレー男児で、彼が将来彼の妹に迷惑かけずに生きていけるよう、日々奮闘中です。

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