Nintendo Switch で発売されている『REPLICA』をクリアしました。
先日クリアした『The Wake』の制作者と同じ Somi さんが作ったゲームです。

これで、今 Somi さんが出しているゲームで Switch でできるものは、すべて制覇です。
いやー、結構どっぷりとハマってしまいました。
おもしろかったです。
今回の『REPLICA』も、今までのゲームとはまったく違う感じでした。
…この人、本当に引き出し多すぎじゃないですか…?
すごいですね…。
Somi さんの『罪悪感三部作』、一作目がこの『REPLICA』だったようです。
ゲームが始まると、スマホの画面が表示されます。
時折着信する通知やメッセージなどを読み、なんとかスマホにログインします。
なんとこのスマホの所有者は『テロリスト』なんだそうで…。
自分はなぜかこのスマホの内容を暴く任務を課せられている様子。
ゲームを進めていくと、少しずつ「なぜこんな状況になったのか」「なんのためにこんなことをしなければいけないのか」「今自分はどんな状況に立たされているのか」などがわかってきます。
それが、とっても怖い。
霊的な怖さではなく、人の怖さ、巨大な権力の怖さ、理不尽の怖さ、ですかね…。
以前読んだ小川哲さんの『ゲームの王国』、太田愛さんの『犯罪者』、津谷一さんの『結界』を思わせるような感じです。

その中でも『ゲームの王国』に一番近いかな。
こんなところにポンと放り込まれて、どうやって生き延びればいいんだろう…。
自分の力ではこれ以上どうにもできないというか。
そのまま流されていくのがいいのか、進んで加担していくのがいいのか、反逆の狼煙を上げたほうがいいのか。
ゲームでは、1つの選択をしたとしてもすぐに戻ってやり直すことができるので、いろんなエンディングを見たくなります。
プレイ時間は2~3時間くらい…かな?
でもまぁ正直、何がなんだかよくわからなくて、途中からはやっぱり攻略サイトのお世話になりました。
一通りエンディングは見られたと思います。
写真にの Switch の画面の上部、左の電波のアンテナと右の電池マークの1メモリずつが、それぞれ0~11の12個分のエンディングを見た証になってるっぽいです。
中央の時間表示が赤くなっているのが、全部エンディングを見たっていう証拠かな。
で、その間にあるメダルとかよくわからないアイコンが、実績のマーク…?
多分、1個か2個達成していない実績があるっぽいんですけど、ちょっとわかりませんでした。
というか、このゲームのスマホに通知やらメッセージやらが来すぎて、その隙を縫って実績の通知もじゃんじゃか来るもんで、どの実績が達成できたのかがわからなくてわちゃわちゃします。
「まー、エンディング全部見たからいっかー…」って感じで、この時点で終了にしました。
あ、ある攻略サイトに、『(プレイを進めていくと画面上部に現れる)Bluetooth のボタンの右端を【 連打 】すると、ゲーム内の時間を早送りすることができる』と書かれていました。
連打でももちろん可能ですが、【 長押し 】で進められます!
連打だと手が疲れます(笑)!
ご参考まで。
なんだか気の抜けるおもしろいエンディングもあり、マトリクスをもじった謎が謎を呼ぶエンディングもあり。
最後の最後は、ねー…。
「そっちがわ」に行ってしまうエンディングですかね…。
やらなきゃやられるんでしょうね、きっと。
そんな風に疑心暗鬼にさせるのも、手法のひとつなんでしょうけどね…。
苦しいです。
このゲーム、なにかで紹介されたのを見て購入したんですけど、なんかよくわからなかったので積みゲーになっていたんですよね。
まー、ダウンロードなので物理的には積んでないですけど。
今回、『未解決事件は終わらせないといけないから』を購入しクリアした流れから、こうやって積みゲーをプレイできたのは良かったなーと思いました。
…まだ、積みゲーあるんですよね…。
結構積んでるんです、実は、DQ11 とか…。
今年のどこかでできるといいんですけど…。
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