OneNote から Obsidian に乗り換えました②同期の仕組みを考える

パソコン関連

前回、OneNote から乗り換えるノートアプリを『Obsidian』にすることにした、というところまで書きました。

OneNote から Obsidian に乗り換えるにあたり、一番懸念していたのが『同期』の問題です。
私にとって最初のノートアプリだった『Evernote』は、使い始めた頃は有料会員であればデバイスを何台同期しても OK だったんですが、しばらくしてから台数制限ができてしまいました。
ファイル自体は Evernote のサーバ上においてある感じだったと思います。
PC 版のアプリはローカルにファイルを置いていて、ファイル自体を同期している感じだったんですが、私はローカルにファイルを置かれるのが嫌だったので、PC でもずっと Web 版の Evernote を使っていました。

次の OneNote では、自分の OneDrive 上にファイルを置いていて、そこを読みに行っています。
同じ Microsoft アカウントを使っていれば、多分自動的に同じ OneDrive にファイルを見に行くと思うので、OneDrive に置ける量であれば自動的に同期される…と思います。

今回の Obsidian ですが、一応 Obsidian Sync という有料の同期の仕組みがあるんですが、別にそれを使わなくても自分でファイルを同期させれば OK …と ChatGPT が教えてくれたので、その仕組みで行ってみたいと思います。
私が同期させたいデバイスは全部で4つ。

  1. Windows PC
  2. Android スマホ (Pixel 7a)
  3. Android タブレット (Lenovo Tab P12)
  4. Android タブレット (BMAX MaxPad I11Plus)

です。

  1. Windows PC
    このブログを書くのに使っています。
    書き溜めた感想(大体音声入力でばばばーっとしゃべったのが、推敲もされずに入っています)をブログ用に加筆修正し、書き終えたものに貼り替えています。
    後述しますが、Obsidian ではページ同士の『リンク』も簡単にできるので、同じ作者の本、同じようなキーワードなんかでリンクをしておけば、「この本とこんなつながりが…」的なことに気づくこともできます。
    また、Obsidian に入れた書類などの参照にも使います。
     
  2. Android スマホ (Pixel 7a)
    本の感想を音声入力するときに使っています。
    Pixel で音声入力すると精度はそれなりに高いですし、Gboard で音声入力しても Pixel であれば変な半角スペースが入らないので使いやすいです。
    時間があるときはそのあと推敲して誤字脱字を修正したりしますが、基本的には入れっぱなしのことのほうが多いです。
    なので、いざブログ用に書き直そうと思っても「これはなんだろう…?」ということもしばしばです。
    ははは。
     
  3. Android タブレット (Lenovo Tab P12)
    正直、このタブレットではあまり Obsidian は使わないかも…。
    でも、たまに使うのでやっぱり同期はしておきたいです。
    基本的には、このタブレットで Kindle を開きつつ、Pixel 7a で感想を音声入力するスタイルです。
     
  4. Android タブレット (BMAX MaxPad I11Plus)
    これはお風呂用のタブレットです。
    私は毎日お風呂に入りながら音声入力でその日の日記をつけています。
    こっちは、Simeji で音声入力しています。
    だって、Gboard だと変な半角スペースを勝手に入れられて、本当にめんどくさいんです。
    PC だったら置換とかで一括削除できますが、タブレットだとその操作もめんどくさいので…。
    音声入力を Simeji でしたあと、Gboard で推敲しています。
    ちなみに、風呂場で参照したいのは日記の部分だけなので、そこだけしか同期させていません。
    更に、このタブレットには MacroDroid もインストールしているので、起動したら自動的に Obsidian も起動させ、更にその日の日付のページをそのまま開くように設定してあります。
    なので、日記を書く労力も最小限で済んでいます。
    書き終わったあとは、タブレットのホーム画面に1つだけあるアイコンをタップすると、『同期』 → 『タブレットの電源を落とす』まで自動で行います。

ChatGPT が Obsidian を提案してくれたときに、GoogleDrive での同期を例に挙げてくれたんですが、私は Microsoft 365加入者ですし(しかも Family)、『OneSync』という OneDrive とローカルの同期をしてくれるアプリを以前買っていたので、それを使って OneDrive で同期をすることにしました。
ちなみに、『OneSync』は買い切りが3段階あって、私は2段階目の『OneSync Pro』を800円くらい? で買ったような気がします。
もう1段階上の『OneSync Ultimate』は1,400円なんですが(Pro 持っているともうちょっと安く買える)、これにすると複数の OneDrive アカウントの同期、SharePoint サイトの同期などができるようです。
「SharePoint ってなに?」ってレベルなので、Pro で充分ですし、今回の運用も Pro でできています。
あと、今は同じ作者さんから『Autosync』というアプリが出ているようで、こっちだと他のクラウドサービスとも同期ができるっぽいので、今から買うならこっちがいいかもしれないです。

No. デバイス名 用途 同期 方法
1 Windows PC ブログ執筆 すべて OneSync
2 Android スマホ (Pixel 7a) 本の感想・音声入力
3 Android タブレット
(Lenovo Tab P12)
参照のみ
4 Android タブレット
(BMAX MaxPad I11Plus)
お風呂で日記 日記部分のみ

こんな構成で同期をしていくことにしました。
次の回では具体的な設定方法を書かせてください。

Obsidian - Sharpen your thinking
The free and flexible app for your private thoughts.
さちこ

40代2児の母。2011年からフリーランスやってます。東京の東の方在住。
第一子が発達グレー男児で、彼が将来彼の妹に迷惑かけずに生きていけるよう、日々奮闘中です。

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