Alexa の定型アクション、柔軟になったんですね!

スマートホーム

結論を先に書きますと…
以前は Alexa の定型アクションに複数の『カスタム』っぽいアクションをつけることができなかった(…と思う)んですが、今はなんかできるようになってる!
…という話です。


Alexa、最近は随分トーンダウンしていましたが、それでも毎日使っています。
7:15 くらいから『朝セット』として天気・スケジュール・ニュース・今日の話題などをまとめて流してもらっていますし、夫のオンライン会議の前に特定の電気をつけるとか、息子の登校などのイベントの前に通知してもらうとか、毎日大活躍です。

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ところで、うちの娘は現在小学1年生、もうすぐ2年生になります。
小学2年生の結構な関心事といえば、『九九』だと思います。
早めに覚えさせた方が楽だし…と。
で、息子(現小6)のときはどうだったかというと、先ほど書いた『朝セット』の最後に、Amazon Music で聞ける『九九のうた』(WEEVA)を付加して、毎朝の流れで聞かせていたところ、まー程なく覚えました。
ありがたい。
九九を覚え終わったあとには、代わりに『ロックンロール県庁所在地』を流すように変更し、県庁所在地の方も程なく覚えることができました。
…県庁所在地のなんて、私のほうがかなり曖昧だわ…。
なので、娘にもその戦法で行こうと思いました。

ただ、そのときとは状況が違うことが1つ。
今は、『朝セット』の最後に、ベランダにおいてある SwitchBot 温湿度計の気温をアナウンスするようにしているんですね…。

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まー、相変わらず湿度は教えてくれませんが。

『朝セット』の一番最後に『カスタム』のアクションを1個付けて、温度を読み上げてもらっています。
で、私の記憶では、『カスタム』的なアクションは『定型アクション』の一番最後に配置しなければいけなく、更に1個しか付けられなかったはず。
なので、カスタムアクションっぽい動きをする『ミュージック・ポッドキャスト』のアクションは、温度のアナウンスと同時に設定できないはず。
えー、どうしよう…、温度は大事だから…。
というわけで、いつもだいたい『朝セット』は7:20くらいで終わるので、それくらいの時間に別の定型アクションで『九九のうたを流す』というのを作って運用していました。

でも。
ある日ちょっと気まぐれに『朝セット』の終わり、『カスタム』の温度読み上げのあとに『ミュージック・ポッドキャスト』のアクションを追加してみたら…。
できたんですよ、これが。
へーーー!
で、実際に実行しても、ちゃんと動作しました(当たり前だけど)。
懸念したのは、例えば SwitchBot 温湿度計は「ベランダは○度です」と教えてくれるんですが、定型アクションの中で実行した場合、「ベランダは○度です」と『九九のうた』の前奏がバッティングしてしまうのでは…ということなんですけど、まぁしませんでした。
温度をお知らせしてくれるアクションは数秒で終わるものなので、仮にバッティングしてしまっても気にしなくてもいいんでしょうけど…。

まー、何ごとも試してみないと行けないですね。
別にお金がかかることではないですし。
あと、自分の記憶・能力を過信しすぎてはいけない、ということも改めて肝に銘じようと思いました。
『中央値』はどんなに明白でも『MEDIAN』関数を使いますよ、私は。
(↑以前ものすごく単純な計算をミスしたことがあるので…)

ということで、記憶よりもかなり柔軟になっている Alexa に、これからもお世話になろうと思います。
他にも何ができるか考えてみようー。

ちなみにどうでもいい話なんですが、息子が今年のはじめに算数検定を受けに行ったとき、一緒に受験する小1っぽい男の子がこの『九九のうた』を大声で歌っていたそうです。
「なぜ、「ポポポンポポ~ン♪」と合いの手を入れなかった?」とツッコんでおきました。
新たな友情が芽生えたかもしれないのにねー。

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