Nintendo Switch のゲーム『A Little to the Left』をクリアしました。
最近、なんか長いゲームができなくなってきてしまってですね。
「歳なのかな…」とさみしい気持ちでいました。
でも、なにかやりたいな…なんかパズルとか…なんて思っていたところに、セールでこのゲームが半額だというメールが届きました。
これ幸いと購入してプレイすることに。
プレイ時間としては6時間くらいかなー。
定価が任天堂 e ショップでは2,450円、半額で1,200円くらい。
ボリュームと金額を考えるとちょっと物足りない感はありましたが、かなり丁寧な作りになっているゲームだったので、満足度は高かったです。
ちなみに DLC が2つあって、どっちも1,000円くらい。
1,200円で買ったゲームの DLC が2,000円か…と思ってしまって、買っていないです。
すみません。
内容は、おしゃれなパズルゲームです。
とても丁寧に作られていますが、『ストーリー』的なものは【 ない 】です。
パズルは全部でかなりの数がありました、60個くらいかな。
でも、3~4割が『複数回答あり』のパズルだったので、単純に60個よりはボリュームがありました。
パズルの種類は、ほとんどが静的なものです。
テトリスとかぷよぷよのようなパズルではなく、散らかった道具を所定の場所に片付けたり、書類の整頓をしたり、段ボール箱を並べ替えたりという感じ。
なので、時間制限も…ほぼないです。
『ほぼ』と書いたのは、一部、本当に一部は『猫に邪魔される』んですよね…。
完成させようとすると、画面外から猫の手が伸びてきてグシャグシャにされる…的なことが何回かありました。
猫飼いの方々であれば「それもかわいい」という感じなんでしょうが、私はちょっと「イラッ」としてしまいました、すみません。
パッケージの絵からも、作者の方の猫愛がにじみ出ています。
先ほど書いた『複数回答あり』という意味とはまた違った、『正解が複数ありそうなパズル』が多かったです。
例えば、葉っぱを画面の中心から左右対象に並べるというパズルがあります。
(「そうしろ」という指示があるわけではないので、そうと気づくまでに時間がかかったりします)
どの葉っぱをどこに置くというガチガチの指定があるわけでもないので、プレイヤーの思いのままに結構自由に置くことができます。
ルールとしては「他の葉っぱと重なってはいけない」くらいなので、回答はプレイヤーの数、というかプレイの数と言ってしまってもいいかもしれません。
それでも、それなりにちゃんと判定して『クリア』としてくれるので、これはすごいなーと思いました。
ただ、その判定がたまにうまく行かないこともあり、1回選択して軽く動かして同じあたりに置き直して、ようやく『クリア』になる、ということもたまにありました。
そのへんは「何がだめなのかわからない…」「なんだかな…」とも思いましたが、精度は概ね高めなのでたまにしか戸惑わなかったですねー。
あとは、何と言っても本当におしゃれ、スタイリッシュでした。
音楽も絵柄も落ち着いた雰囲気・配色でどぎつさは一切ないですし、ストーリーがないのも逆に潔くて好感が持てました。
邪魔しなければ、猫もかわいい(笑)。
ところどころ意味がわからなくて、一部攻略サイトのお世話になってしまいましたが、難易度はそこまで高くないです。
私がやり始めたところ、現在小2の娘も「やりたい」と言い出したので、彼女の Switch にも買って一緒にプレイしました。
(娘は自分でお金出したのでね…)
娘もたまに「何すればいいかわからない」と言っていましたけど、ほとんどは感覚的にどうすればいいか判る物が多かったですし、とても楽しんでいたようです。
いやー、しかし本当におしゃれなゲームでした。
こういうのが作れるセンスが羨ましいですねー。

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