大沢在昌さんの『狼花 新宿鮫9』を読みました。
Audible です。
風化水脈 新宿鮫8
大沢在昌さんの『風化水脈 新宿鮫8』を読みました。Audible です。 今回の新宿鮫、私結構好きです。今までの派手さはないけど、地域の警察官って感じがよく出ていました。そんなにドンパチしないし。最後ちょっとありましたけど。 今回のもう1人
今回はロベルト村上回です。
『炎蛹』で初めて出会って、
前回の『風化水脈』ではナイスアシストをし、
そして今回でようやく決着がつきました。
鮫島さんとは不思議な因縁があり、
互いに憎からず(笑)思っていた節もありましたが、
ガッツリ命を狙われましたしねー。
本気だったかどうかは別として。
お陰で藪さんが…うぅ、無事でしたけど。
結局ロベルト村上の正体も『アレ』だったんですね…。
前回の『風化水脈』でも犯罪への手の染やすさみたいなことが
書かれていましたが…。
もちろん、大部分の人は日々自分の職務を全うしてくださっているのですが、
やるせないですね。
そして、香田。
奥さんとお子さんの被害状況ってどのレベルだったんですか…?
命に関わるレベル…?
とても気の毒ではありますが、
だからといって許されるわけではないかな。
シリーズが長くなってきたけどマンネリ化もせず、
深みが増して面白くなってきているような気がします。
本当にすごい小説ですね。
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