4月からうちの息子(発達グレー児)は中学生になりました。
小6のときは、多分トータルで4ヶ月くらいしか登校できていなかったんですが(本人は行きたがっていた)、中学になってからはまだ1日も休んでいません。
まぁ、まだ5月ですけどね。
問題は…起きていないのかはよくわからないですけど(あまり知らされていない)、本人は楽しそうに行っているのでいいんじゃないでしょうか。
中学校になって、教科書類がさらに増えましたねー。
教科書はカラーでイラストや写真が多く見やすいし、文字も大きめなんですかね。
なので、ページ数が増えているような気がします。
で、さらに資料集とかもあるし、それも多いし。
さらにさらに、支給の iPad も持っていかなきゃいけないし。
その iPad も、ケース・キーボード付きだし…。
いやー、本当に、本当にカバンが重いんですよ。
驚きの重さです。
通学は学校指定のリュックなので、私の時代の学生カバンよりは軽いし持ちやすいかもしれませんが。
やっぱり、iPad の運用をもうちょっとなんとかしてほしいなー…と思っちゃうのは過保護なんでしょうか…?
1つの教科でもノート合わせて5冊とかが必要になるので、息子が忘れ物をしないためには仕組み化が必須だと考えました。
この手の攻略法としては、「教科ごとにひとまとめにする」というのがよくあると思います。
今回はそれを採用しようと思いました。
教科は全部で10個です。
『国語・数学・理科・社会・英語・音楽・美術・技術・家庭・保体』。
まずは『ひとまとめ』にするケース的なものを選定しました。
要件としては、
- A4 の教科書等を入れやすい大きさ・幅
- 主要5教科と実技5教科で色を分けたいので2色以上展開しているもの
(本当は全部違う色がいいんですけど、さすがにない…) - 絶対に乱暴に扱われるので、頑丈なもの
- ファスナーが L 字にひらく
- 表面に紙を入れられるミニポケット的なものがある
こんな感じでした。
で、選んだのが『ノータム メッシュケース マチ付き クリア A4』です。
結果としてすごく良かったんですけど、これ、1個900円するんですよね…。
10個買ったので、なかなかのお値段になってしまいました。
でも、かなり丈夫なようです。
本体はビニールの中に糸のようなものが編み込まれている(?)ので、破けにくいです。
青と緑の2色展開なので、青を主要5教科、緑を実技5教科にしました。
完成したものが上の写真です。
ファスナーの終点に D カン(プラスチックですけど)があるので、そこにテプラリボンで教科名を印刷し、両面テープでサンドにして目印としています。
テプラリボンは12mm でも良かったんですが、探したら18mm があったので(互換品ですが)それで大きく印刷しました。
洗濯するものでもないので、始点と終点を少し折り返した状態で両面テープ貼り付けです。
(ミシン好きなんですけど、出すまでがめんどくさい…手縫いはもっとめんどくさい…)
表面のポケット部分には名刺用紙で印刷した教科名と、中に入れる各種資料の内訳チェックボックスの紙を入れました。
息子はチェックボックスなんて見ていないと思いますけど、私がたまに「数学には資料集ないから入っていなくて OK」的な使い方をしています。
とりあえず、その教科のものはすべてこのケースに入れるように、きつくきつく言ってあります。
相変わらず、このケースの中でプリントがクチャッとなっていることはありますが、今のところ紛失には至っていません。
このケース自体の重さは、リボンと名刺をあわせて120g。
まー、なかなかの重さですかね…。
6時間あるので、最大で6個入れることがあるからなー。
ただ、今のところ忘れ物はしてないっぽいです。
(そもそも時間割をしていないときもあるので、油断は禁物ですが)
あとは、これの他にいわゆる『連絡袋』的なものも買って、それの表ポケットには赤背景白抜き字で『提出物あり』とでっかく書いた名刺サイズの紙を用意し、提出物があるときにはそれを入れるようにしてあります。
で、リュックに入れるときは、それを一番上に配置。
これで、提出物忘れもかなり減った…ような気がします。
(はやく、すべての書類をデジタル提出にしてほしい…)
まー、あと問題は、「いつまでこれだけ手をかけるのか」なんですけどねー。
高校になっても、大学になっても、社会人になっても、30歳になっても、息子が一人でキリモリしてやっているイメージが湧かない…。
もう少し大きくなったら少しはイメージが湧くようになるんでしょうか?
うーん。
ま、とりあえず気長に訓練、ですかね…。
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