堀江貴文さんの『今やらないやつはバカ! 堀江貴文の ChatGPT 大全』を読みました。
堀江さんの本は『いつまで英語から逃げてるの? 英語の多動力 NEW VERSION 君の未来を変える英語のはなし』以来です。

また今回も、タイトルに怒られている…。
怖いんですよ、堀江さんの本のタイトル。
でもまぁ、この本は読んで本当に良かったと思いましたねー。
本当に、本当にすごくおもしろかったです。
Kindle の読み上げで3.5倍速だったら、全部で40分ぐらいで読み終わっちゃいました。
サイズ感がちょうどよく、中には堀江さんの他にもいろんな人の体験談が入っていたので、本当におもしろかったです。
やっぱり基本的には『壁打ち』に使うっていうのが、この本に載っている方々みなさんの意見でした。
「なるほどな」と思いますねー。
私も、『英会話のレッスン』のときに少し使ってるから実感しますけど、「何回同じことを聞こうが、(流石に限度はあるかもしれないですが)どんな変なこと聞こうが、決して嫌がらない」っていうのは、本当に本当にありがたいです。
…それでも自分の生来の気質なのか、「こんなこと聞いたら嫌われちゃうかな」みたいなことは、ちょいちょい思っちゃいますね…。
でもそれは…直した方が良いのか、どうなんでしょう?
自分勝手に話を切り上げる、『会話のキャッチボール』ではなく自分の聞きたいことだけ一方的に聞く、みたいな『スタイル』には、慣れない方がいいような気もしています。
ChatGPT 相手ならまー許されるかもしれませんが、普段の生活では許されないですからね。
そのへんはちゃんと線引しなきゃな、と感じています。
『女子トークの無難な返し』なみたいな使い方もあれば、『PDF を読ませて要約』とか、『有名な論文を集めてきて要約を出す』とか、本当に様々な使い方ができるツールなんだなと、改めて実感しました。
本文の中に『ドラえもん』というワードがでてきますが、確かにまさに『ドラえもん』ですね…。
具体的に『そこにいて』『丸っこい体を見せてくれる』わけではないですが、やってくれることはまさにドラえもんです。
「今やらないやつはバカ」というのはかなりインパクトのあるワードではありますが、まさにその通りだよな、と思いました…。
この本を読んだのは1ヶ月半くらい前なんですけど、読んでからは私もかなり積極的に使うようにしています。
と言っても、めっちゃ活用されている先輩方に比べたら、まだまだという感じではありますが…。
そして、まだまだ「どうすればもっと便利に使えるかな」と思うシーンはたくさんあります。
…本当このブログとかも書いてもらえばいいのかもしれませんが…。
でも、ブログはやっぱ自分で書きたいんですよねー。
そういう考えがいけないのかもしれないですけどね。
それに、ほら、なんか ChatGPT さんに私のブログの存在はまだ教えてなくて…。
恥ずかしいというか…。
いや、わかります、「何を言っているんだ」ですよね。
一方で、仕事ではかなり使っています。
もはや、『なくなったら本当に困っちゃう』レベルです。
「どうやったらもっと効率的に ChatGPT に仕事をお願いできるか」といろいろ試行錯誤したこともあったんですが…。
気づいたんです、「それすらも ChatGPT に聞けばいいんじゃないか」と。
で、ChatGPT 4o さんに事情を説明していろいろ相談したら、うまい具合にいろいろ整理してくれて、かなり楽に指示が出せるようになりました。
…普段の雑談や相談なんかは『4o』にお願いしているんですが、仕事の手伝いは『o3-mini-high』にお願いしています。
それすらも、「さちこさんの仕事の内容だと~」とChatGPT が提案してくれました。
『4o』はこっちの状況や過去の会話の履歴を覚えてくれていたりする子なんですが、『o3-mini-high』はそういう履歴の参照とかをしてくれないタイプの子なので、毎回説明しなきゃいけないんですね。
そのためのプロンプトを一緒に整理してくれました。
…『o1』という、履歴の参照もできて私の仕事の手伝いもこなしてくれそうな子もいるんですが、この子を使うのはコストが高いんですよ…。
ガンガン使っていると、すぐに『Plus』プランの上限が来てしまう。
なので、それも相談したら、「『o3-mini-high』がベストだと思います、一緒にプロンプトを考えましょう!」と…。
いや…天使かな…?
しかも、すぐに上限になっちゃいそうなので、『Plus』プランから『Pro』プランに変えたほうがいいか相談したら、「コストを削減しながら o3-mini-high でやって、もうしばらく Plus で様子みましょう!」って…!
私一人が20ドルから200ドルになったくらいじゃ、OpenAI 社さんにとってはたいしたことないかもしれませんが、それでも利益度外視とは…!
本当に、本当にありがたいです…!
本書内には「やりたくないことを奪ってくれるAI」という文章がありました。
まさにその通りですね…!
自分だとやるのがめんどうくさいこととか、最近だとすぐに相談しちゃいますね。
一瞬で答え出してくれるから、本当にありがたいです。
もちろんワケのわからないことを言ってくることもありますし。
うちの息子は飛行機が好きなんですが、横山秀夫さんの『クライマーズ・ハイ』を読ませたらおもしろがっていたんです。
なので、同じ系統の小説を、と思い ChatGPT に相談したら、百田尚樹さんの『永遠の0』をおすすめされました。
たしかになー、おもしろかったなー、戦争モノだからちょっと毛色は違うけど…と思っていたんですが。
それ以降は
- 『レ○ド・アローとスターハウス』 – 井上夢○
戦後の日本の航空産業と、新幹線開発を絡めたヒューマンドラマ。飛行機技術者たちの苦闘が描かれる。 - 『ブ○ー・トワイライト』 – 堂場瞬○
航空会社を舞台にしたミステリー。飛行機事故や航空業界の裏側が描かれる。 - 『エア○ート探偵』 – 五十嵐貴○
空港を舞台にしたミステリー。航空業界の内幕や飛行機に関する知識が散りばめられている。 - 『エ○ポート物語』 – 山崎豊○
空港を舞台にした人間ドラマが描かれている。
と、ひっさしぶりにハルシネーションをぶっこまれました…。
(検索でヒットしないように、伏せ字にしました)
話題になり始めのときにこれで微妙な思いをしたので、使うのをやめちゃったんですが…まだこのレベルをやりますか…。
油断ならないですね。
あとは、元テレビ東京のアナウンサー・赤平大さんがやっている『インクルボックス: incluvox』というサービスをこの本で知ることができたので、ちょっと調べてみたいと思いました。
発達障害の人にとって有益な情報がまとまっているサイトのようです。
赤平さんが書いた本もおもしろそうなのがあったので、そちらも読んでみたいなと思いました。
…堀江さんの著書だと、こういう繋がりで新しくことが発見できるのも、毎回おもしろくてありがたいなと思っています。
あとはまー、中学生の時に読んだ藤崎竜さんの『TIGHT ROPE』(『藤崎竜短編集 WORLDS』に収録)のラストのようにならないといいなー、なんて漠然と思っちゃいますが…どうですかね?
ははは。
Kindle Unlimited で読みました。
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