amphibian さんの『レイジングループ REI‐JIN‐G‐LU‐P 3 生贄の蛇』を読みました。
先日の『レイジングループ REI‐JIN‐G‐LU‐P 2 不浄の民』の続刊です。


表紙は陽明さんと李花子さんです。
赤い糸を互いの小指に巻き付かせていて、とてもいい雰囲気です。
前巻の千枝実と抱き合っている絵と比べても、李花子さんがより小さいのがわかりますね。
『完全読本』にも身長は書かれていませんが、150cm前後くらいかなー。
普段は下駄? ぽっくり? を履いているようですが、それで身長底上げしてあの大きさですから、やっぱり小さそうですね。
まー、見た目も相まってかわいらしいです。
ゲームでは、このあたりまでは「李花子さん、かわいらしい人だなー」なんて思っていたんですよねー(笑)。
小説でもたっぷりと李花子さんの魅力が出ていました。
この辺りで終われていたら、(李花子さん的には)どんなに良かったことでしょうね…。
今回は、『李花子さんルート』で霧がたち、陽明さんのお腹に『へびの加護』が書かれたあたりから始まり、馬宮さんと春ちゃんが死んでしまうところまででした。
陽明さんがちゃんと『宴』に参加し、いろいろありながらも休水のみなさんと少しずつ関係を作っていく過程が描かれていました。
前回の『千枝実ルート』では、何がなんだかわからないうちにいろいろ巻き込まれ、最後もよくわからないまま有耶無耶になって終わってしまったので(と思っていましたね…。
ゲームをしているときは、ある意味この『李花子さんルート』が本番だ、と思いながらプレイしていました。
『へびの加護』を使って初回に調べる人、ゲームをやっていたときには基本的に選択肢を上から選んでいくようにしていたので匠さん、能里さん、馬宮さんの順番で調べたんですよね。
ですが、この小説では初っ端から馬宮さんに行っていて、しかもビンゴだったわけです。
一瞬、自分のルートと違っていてびっくりしたんですが、そりゃ当然ですね(笑)。
宴でのヒリヒリした心理戦がどんどん繰り広げられていくんですが、「もし自分だったら…」と考えると本当に胃が痛くなりそう…。
頭は回らないし面倒くさいですし、本当に心理戦には向いていない性格だと思います。
まー、そんなことをする機会もないですし、これからもないでしょうけど…多分。
確か1巻でも出てきたと思うんですが、『ゾンビに桃ぶつけて撃退』の意味がわからなくて、「なんか、そういうゲームでもあったのかな」と思っていたんですが。
この巻でも馬宮さんが説明していた通り、イザナミ・イザナギのエピソードにそういうものがある、ということなんですね。
なんだか…絵面的にすごくファミコンのゲームっぽい感じがしました。
にしても、やっぱり馬宮さんのような『村外からの風』が吹くと、一気に物語が動きますね。
馬宮さんの解説で、日本や他の地域の神話のようなものから借用されてきているということがよりはっきりわかりましたもんねー。
…そんな馬宮さんも…薄ーく広げられちゃいますけどね…、うぇぇ…。
この巻で陽明さんが李花子さんと交わした『約束』が、後々の解決編で効いてくるんですけどね。
果たしてこのときはそんなこと考えていた…わけないですよね…?
かなり感動的なシーンだったわけですが、まさかそんなからくりがあるとは夢にも思っていませんでしたねー。
さすが『サイコパス主人公』と名高い陽明さんですね…。


コメント