Nintendo Switch2 で『レイジングループ』をクリアしました。
前回『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』をクリアして、すぐにこっちを始めました。

もともと夫が Steam でやっていて、「すごくおもしろかった」と勧めてくれたんです。
私はミステリーは大好きなんですが、ホラーは嫌いなので、どうしようかとっても迷ったんですが。
ちょうどたまたま、セールで50% オフだったので買ってしまいました。
メーカーはケムコさんです。
昔っからある、有名なゲームメーカーですよねー。
『スパイvsスパイ』なんかが有名だと思います。
ただ、ケムコさんのゲーム、やったことなかったっぽい…。
夫に聞いたら、「『ボンバザル』ならやったことある」と。
ゲーマー歴40年にして、初ケムコ作品となりました。
5月頭くらいに始めて、5/11には終わっていました。
折しも『レイジングループ』の『始まりの日』でした…。
プレイを始めたらあっという間にハマってしまい、寝ても覚めてもレイジングループのことばっかり考えていました。
(先日までは、寝ても覚めても陣形とパーティ構成のことばっかり考えていたのに)
それほどにおもしろかったです。
いやぁ、勧めてくれた夫に感謝感謝。
バイク旅行中にうっかり道に迷って、たどり着いてしまった『休水』という限界集落。
奇妙な宗教観と奇妙な村人たち、たまたま居合わせた雑誌記者と迷子の子供とともに、霧が立ち込める村の中で『リアル人狼ゲーム』が始まります。
なぜか『死ぬ』と、記憶を持ったまま最初の日である5月11日に巻き戻されます。
(そうじゃなくて戻されることもあるけど)
どうすれば巻き戻りから逃れることができるのか、というようなストーリーです。
ゲームを始めるとき、一番最初に開くところは『オプション』的なところ、ですよね?
私もご多分に漏れずそうしたんですが、声優さんのボイスを ON・OFF にする項目がありました。
「こういう登場人物がいるのかー」と思いながら一番下までいくと、とっても違和感のある『コンビニ店員』。
思わず夫に「コンビニ店員って、そんなに重要な役回りなの?」と聞いてしまいました。
…夫はこういうとき、全然答えてくれないんですよねー。
偉いなぁ。
(私ならべらべらしゃべってしまいそう)
さて、今回は2人の『メガネ』が存在していました。
(主要じゃないメガネ・日口は除外)
1人目のメガネ、織部泰長くん。
…彼、いいですね…とっても。
(私はメガネ好きです)
もう一人は青びょうたん・能里。
こっちは『悪メガネ』です。
(後に少し見直しますが)
ざっくりいうと4つのルートがあります。
このゲームは、ジャンルは何でしょうね?
私の時代ですと、こういうゲームは『サウンドノベル』と言ったんですが、Wikipedia には『アドベンチャー』、任天堂のサイトには『テキストアドベンチャー』と書かれていました。
サウンドノベルですと、有名どころは『弟切草』や『かまいたちの夜』だと思うんですが(あー、本当に年齢が忍ばれますね…)、この2つは結構『ランダム性』があったゲームだと思っています。
私は友人から『かまいたちの夜』を借りてプレイしたんですが、5回ほどやっても『シュプールに着いたら全員死んでいるパターン』と『かまいさんがいっぱいいるパターン』ばっかり出てくるので返してしまったんですよね。
(データ消してからやればよかったんでしょうけど)
それと比べると、このレイジングループには『ランダム性』はなく、「この選択肢を選べばこのルートに行く」というのが決まっているので安心感がありました。
(ストーリーにはまったく『安心感』はないですけどね…)
なので、サウンドノベルというよりは、昔はやった『ゲームブック』に近い感じがありました。
プレイすると、ところどころで選択肢が発生するんですが、とりあえず全部見たいから「ヤバそうなやつ」から潰していきます。
(宝箱を取り逃したくないってことで、『ヒンメル方式』と勝手に呼んでいます)
順番忘れるのが嫌なので、とりあえず上から。
鍵がかかった選択肢もあるので、最初は鍵がかかっていない方から。
進んでいってゲームオーバーになったりすると、ところどころで『キー』がもらえるので、それを持ってループして今度は別の方の選択肢を選ぶ。
こうやって進んでいきます。
基本的には、シナリオチャートの画面で左側のルートが正規っぽい感じなので(そうでないところもありますけど)、それを目安にして選択肢を選ぶ順番を決めたりしていました。
メインのルートは4つ。
1つ目のルートは『千枝実編』、2つ目は『李花子編』、3つ目は『春ちゃん編』、4つ目は『まるっと解決編』とでも呼んでおきます。
(もう2つと、その他の27個のバッドエンドもありますが)
1つ目の『千枝実編』では、最初のルートにも関わらず、あとから思えば結構イレギュラーだったというか。
『宴』にも参加できず、千枝実のおまけ的な感じでした。
住人たちがどうしてこんな振る舞いをするのかもわかっておらず、「元の住人が殺されて、そっくりな人が送り込まれているとか?」なんて考えていました。
結局、不可解な部分はまったく解明されずにエンディングを迎えます。
「うへー、怪奇現象ばっかりは嫌だなー」とは思いつつも、おもしろいからとりあえず全部クリアはしようと心に決めました。
2つ目の『李花子編』、ヒロインがまさかの李花子さんに変わるとは…!
千枝実ちゃんの影が薄く、「そんなこともあるのか」と驚きました。
『アルバム』の『END LIST』を見ると大きな枠が4つあるので、「ルートが4つなんだろうな」と。
「千枝実ちゃん、李花子さん、ときたから、あとは春ちゃんと…? まさか人妻? 幼女? 老女?」などといろいろ考えていました。
(馬宮さんごめんなさい)
なんやかんやですごいことになって、それでもなんとか収束して、いったん外に出てから戻ってきたら…。
どうしてこうなった。
しかも、それがまったく解明されないまま、終了。
えーーーーー。
そしてまた5月11日。
今度は『春ちゃん編』なんですが…「まさか…あぁ、やっぱりこの展開もあるのか…」というパターン。
いやー、このルートが一番しんどかったですね…。
ストーリー的には一番『人狼』してておもしろいんですけど、いかんせんもはやみんな『顔なじみ』なわけで。
はぁぁぁぁ、本当に気が重かったです。
ここを抜ければとりあえず一息つける感じ。
…まぁ、一番最後に見た『アレ』がなんなのかはまったくわからない状態でしたが。
ここまで来ると、「なぜこんなことになるのか」は大体見えてきて、全部が全部『怪奇現象』だというわけではない、とわかります。
いやぁ、嬉しい。
夫的には「ちょっとがっかりした」とのことらしいんですが、私的には『ミステリー』と『ホラー』の割合がちょうどよくてとっても嬉しくなりました。
うんうん、そういう『仕掛け』が至る所にあったんだね、なるほどねー。
あとは、『集団心理』や『幼い頃からの刷り込み』的なもの…か。
いやぁ、本当に怖いですね。
主人公のハッサンこと房石陽明くんの正体ですが、彼が口走った『下読み』という言葉で「ひょっとして」と思った次第です。
『下読み』なんて単語、私は毒島先生に教えていただくまで知らなかったです。

あとは、今まで取れなかったキーを回収すべく、シナリオチャートを見ながらそちらの選択肢を回収。
途中、悪メガネと一緒に行動するシーンがありました。
その直前に『ミシシッピー殺人事件』的な展開があるんですが、結局この選択肢も全部試したもんね!
すべてのキーを回収して、最後の『まるっと解決編』です。
…やっぱり、こうなるよなー…。
確かに一番平和で、(一人を除いて)誰も死ななくて、一番いいエンディングだとは思うんですが…。
一番悲しいエンディングでした。
彼らとともに過ごしてきたこの時間、それがすべてなくなってしまう。
あんなに濃密な時間を共有してきて、これほどまでに深く彼らのことを知れたというのに…。
最後、ハッサンの長い長い演説、涙を流しながら拝聴しました。
彼らからしてみれば、会っていない人なんですもんね…。
悲しいなぁ、本当に。
千枝実ちゃんがいてくれて、本当に良かったです。
といいつつ、なんだかんだで、李花子さん・春ちゃん・もっちー・悪メガネあたりとは『記憶』を共有することになったわけですかね。
まぁ…それで良かったんだ、と思うことにします。
そして、『暴露モード』。
最初は「この分量のテキストをもう1回読み直すのはしんどいな…(やるけど)」と思っていたんですが、暴露モードっぽいところは吹き出しがほんのり赤くなっていてわかりやすかったですし、その内に『R』2回押しで早送りができ、しかも、未読時に限るけど吹き出しが赤いところで自動で止まってくれるのに気づき、サクサクと読み進めることができました。
しかし、李花子さん。
あなたはそんな顔をしてこんなことばっかり考えてたんですか。
めー子ちゃんの不可解さもいくぶん解明され(たか?)、スッキリしました(のか?)。
『END LIST』の残りの2つのエンディングも見つけることができ、…どんな感想を持てばいいの、これ(笑)。
でも。
『アルバム』の『GALLERY』の絵が2枚足りない…。
それは『エクストラ』の中にありました。
そしてねぇ、この『エクストラ』がねぇ、本当に良かったです。
ハッサンと千枝ねえのことが霞んでしまうくらい、他の人達が濃ゆくて…。
私は未だに『出』の状態でうつ伏せになる、の意味がわかっておりません。
あと、なんと泰くんの私服が見られます!
もちろんスクショ取ったもんね!
…馬宮さん、うらやましいなーーーーー。
あとは。
モッチー、がんばってくれ。
狼じじい氏も含め(笑)、みんな幸せになったっぽくて、本当に良かった。
かなり長くなってしまいましたが、本当におもしろかったです。
これ、半額で買ってしまって本当に申し訳ない…。
で、どうやら小説版全7巻と、アンソロジーコミックと、完全読本というものがあることを知りました。
これは買うしかないね。
これで許してください、ケムコさま。


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