私の即席美術館漬けはまだ続いています。
今度は国立新美術館で開催中の『ルーブル美術館展 愛を描く』
に行ってきました。
中学生以下は無料、
高校生も特定の時期は学生証があれば無料、という
太っ腹な感じです。
時間ごとに予約する感じなので、自分の時間で列に並ぼうと思ったんですが、
「息子は無料だな…」
と思って先に一人だけ入れるかどうか係の方に聞いてみました。
結果、ちょっと驚かれましたが、
息子は一人で先に入ることができました。
娘も無料枠ではありますが、5歳なので私と一緒に入りました。
入ってすぐのところで音声ガイドの貸出がありました。
『まいたの』を読んだとき、
美術館では音声ガイドを借りよ!
とあったので、借りることにしました。
チケットをオンラインで購入したとき
音声ガイド付きのチケットは完売していたので
音声ガイドは出払っているのかと思いましたが、
フツーに貸してくれました。650円。
…ただ、失敗したのが、
私が音声ガイドを聞いていると、
娘が「聞かせて聞かせて」と言ってくるんですよね…。
まぁ、仕方ないですよね、気になりますよね。
なので、娘に取られてしまいました。ほぼ聞けなかった。
もう1個借りればよかったかなー。
もしくは、ヘッドホンが外せたので、
有線のイヤホンを持っていっていれば差し替えられたかも。
中は暗く混んでいました。
私はなかなかおもしろかったんですが、
『愛を描く』というテーマのもとに選ばれた絵たちなので、
神の絵・神話画などが多かったです。
どうしても同じテイストの絵ばかりだったため、
息子はちょっと飽きてしまったようでした。
絵画の最後の部屋は写真 OK でした。
…あれってなんでなの? と思っていたんですが、
検索してこのサイトにたどり着けて理解できました。
なるほど、
- 著作権が切れている
- 本人や遺族の承諾が取れている
などの理由があったんですね。
外国では OK のところが多いというのも知りませんでした。
一番最後は物販になっていました。
今回のルーブル美術館展はすみっコぐらしともコラボしているので
すみっコ大好きな娘には何か買ってあげようと思っていました。
手のひらサイズのぬいぐるみ…1,600円。
ちっちゃ、たっか
と思いましたが、まぁいいや、買いました。
…息子もほしいって言うのかよぅ。はぁ。3,200円。
その後は、せっかく街に出たので(笑)
彫刻の森美術館から丸の内オアゾに移設された
ピカソ・ゲルニカの複製画を見に行きました。
もう15年くらい前とかに箱根の彫刻の森美術館に行ったときに
見た覚えがあります。
でも、巨大なケースに入れられていたような?
オアゾではむき出しだったので、触りたい放題?
警備員さんとかもいませんでした。
目の前にはスタバがあってくつろいでいる方々が。
誰もゲルニカ見てませんでしたね~。
私達のおのぼりさん感がにじみ出ていました(笑)。
なかなか移動した1日でした。
疲れましたが面白かったです。
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