ダイイング・アイ

東野圭吾さんの『ダイイング・アイ』を読みました。
東野さんの小説は『ナミヤ雑貨店の奇蹟』以来です。

ナミヤ雑貨店の奇蹟
東野圭吾さんの『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を読みました。東野さんの小説は『疾風ロンド』以来です。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は、発売したときにすぐ買って読んだ記憶があります。ただ、単行本が発売が2012年3月だったんですねー。私が息子を生んだのが201…

この『ダイイング・アイ』も、発売当時に読んだ記憶があります。
が、ほとんど話は覚えていませんでした。
なので、新鮮な気持ちで読んだんですが…。
正直、正直、「なんだかなー」という感想でした。

交通事故をメインの題材として、そこに『身代わり』、記憶などの要素が入っていました。
ミステリーとしてはおもしろかったんですが…。
なんというか、「アウトローな人たちの、アウトローな罪のなすりつけ合い…」と思ってしまって、ちょっと興ざめしてしまったのも事実です。
主人公は慎介という男性なんですが、大学在学中にドロップアウトしてしまい、そこからはずっと水商売で働いています。
その時点で、なんというか「違う世界の話だなー」という感じになってしまいました。
交通事故の相手というか仲間というか、その人物に建設会社の人がいるんですが、その『建設会社』もなんだか考えてみると怪しいというか…。
全体的にアウトローなんですよね。
で、それらの登場人物たちが全体的に悪っぽい印象が強いし、超えてはいけないはずの『一線』を結構簡単に超えてくるというか。
そんなシーンがあるもんで、感情移入できないまま終わってしまいました。

以前、アンディ・ウィアーさんの『アルテミス』を読んだことがありました。

アルテミス 下
アンディ・ウィアーさんの『アルテミス 下』を読みました。先日の『アルテミス 上』の続刊です。下巻の最初はジャズがヤバそうな男から狙われているところからのスタートです。まぁ、これも人の名を騙って忍び込んだ先でのことなので、申し訳ないんですがま…

『火星の人』も『プロジェクト・ヘイル・メアリー』もものすごくおもしろく読んだので、『アルテミス』もかなり期待して読んだんですが、もちろんおもしろかったものの、なんというか肌に合わないという感じが拭えませんでした。
なぜなのか、いろいろ考えたり検索したりした結果、「主人公のジャズが、ほとんど常に犯罪スレスレのことをやっているからなのでは」という結論に至りました。
今回の『ダイイング・アイ』でもなんか話に馴染めなかったのは、この『アルテミス』と同じパターンなのかな、と思いました。

いやねー、飲酒運転はいかんですよ。
誰も幸せにならないですね。
私はもうほぼ運転しないもんで、免許も返納しちゃおうか考えているところですから、余計に怖いです。

【備忘録】本所警察署で免許の更新をしてきました
先日、墨田区の本所警察署で運転免許証の更新をしてきました。私はもうかれこれ20年くらいゴールド免許です。そりゃ、大学卒業して一人暮らしをするようになってから運転していないので、当然ですね…。今住んでいるところはもう10年以上になるんですけど…

ただ、返納しちゃったら、毎回受けている講習を受ける義務もなくなっちゃって、交通ルールがよりわからなくなっちゃうかなー、とか考えて、ちょっとまだ二の足を踏んでいます。
更新費も別に高いわけじゃないから、どうしようかなーって。

あとは、親の希望としては、息子には一応大学まで行ってほしいと思っているんですが、大学は自宅から通ってもらおうと思いました…。
今回の主人公の慎介は、大学在学中にうまくついていけずにドロップ・アウトしてしまったあと、そのままズルズルと…という感じだったので、せめて学生のうちは目の届くところにいてほしいなと思いました。
うちの息子は発達グレー特性もありますし、余計にそう思ってしまいます。

話の展開としては、とてもおもしろかったです。
まさかの結末、さすがだなと思いました。
読み終えてみて、ジャンルはミステリー…ではなく、ホラーなのかもしれない、と思いました。
そう思うくらい、ちょっと怖かったです。

さちこ

40代2児の母。2011年からフリーランスやってます。東京の東の方在住。
第一子が発達グレー男児で、彼が将来彼の妹に迷惑かけずに生きていけるよう、日々奮闘中です。

さちこをフォローする
シェアする
さちこをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました