アニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』が終わってしまいました。
今回もとってもおもしろかったです。
毎回毎回本当にきれいな映像で、毎週とても楽しみにしていました。
今回、始まるのが5月に入ってからだったので、「あー、変な時期だなー」って感じでのんびり構えていたんです。
ある日、いつもの美容室に行ったら「鬼滅の刃のアニメ、見ました?」っていつもお願いしている美容師さんに聞かれて。
教えてもらえてラッキーでした。危ない危ない。
漫画ではわずか1巻程度の話を8話にして放送したんですもんね。
普通であればスッカスカな感じになってもおかしくないと思うんですが、アニメオリジナル要素を結構入れて、まったく違和感なく『かさ増し』されていて、本当に素晴らしいと思いました。
しょっぱなの不死川さんと伊黒さんの特別任務っぽいところ、無限城の頭出しっぽい感じで良かったですよねー。
でもでも!
やっぱり何と言っても、無一郎くんの稽古のところのアニオリが良かったです!
時透無一郎くんには、前回の『刀鍛冶の里編』で記憶が蘇り、そのきっかけをくれた炭治郎を大切に思っている、という背景がありました。
なので、霞柱の稽古のシーンでは、原作だとたった2ページ弱でしたね…(笑)。
心を許した炭治郎に対しては、稽古はちゃんとするものの、当たりがすごく柔らかくて。笑顔もたくさん。
一方で、稽古をクリアできない他の隊士に対しては、半眼で接し、背筋も凍るような言葉をぶつけています。
そのギャップがかわいそうながらもおもしろいと思っていました。
アニメでは、そのシーンもありつつ、他の隊士ともちゃんと『普通』の交流ができるよう、紙飛行機をキーにしたふれあいのシーンが追加されていました。
炭治郎だけの特別感があった原作も良かったですが、無一郎くんもまだ若い子ですからね。他の同年代の子たちとも交流できるようになったのが良かったですね。
…良かったですね、うん(泣)。
ネットでもたくさん書かれていましたが、最終回の1回前、エンディングからの親方様と無惨との胎児のシーン。
あそこは震えるほどかっこよかったですね…!
無惨が纏う霧のようなモノは原作にはなかったですが、雰囲気にあっていてすごいと思いました。
あれはなんでしょうか…? ドラゴンボールでいうところの『気』のようなものなのか、幻とか術とかの類のものなのか?
その直後の爆破のシーンも、語弊を恐れずにいうなら「きれい」でしたね…。
これからの戦いの狼煙にもなりました。
あまねさんと子供二人はとてもかわいそうでした。覚悟の上だったとはいえ。
もう、あとは最後まで走り切るしかないですね。
次の『無限城編』以降は3部作の映画となると聞きました。
すごいですね、3部作! なかなかできないと思います。
やっぱり、初回は話題性があってみんな飛びつくけど、徐々に離脱していく人も多いでしょうから。
問題は、『間の長さ』ですよね!
半年とか開いちゃったらちょっと…となってしまいますので、できれば数ヶ月のスパンでポンポンポンと公開してほしいと思いますが…。
無茶を承知で…。なんとか…。
FF7のリメイク・リバースも3部作と言われていますが、間が空きすぎたせいもあってちょっと残念なことになっていますからね…。
かたやゲーム、こっちはアニメなので、一概に比較はできませんけど。
私は多分全部見に行くと思うので、楽しみにしていようと思います。
ただなー…話を知っているから…つらい…。
今回のアニメもとても楽しめました。
制作者の方々、ありがとうございました。
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