勝間和代さんが Twitter(X) とご自身のブログで『アシストリーダー』について書かれていました。
なにこれ! 全然知りませんでした!
早速 Kindle アプリを立ち上げて、ゴニョゴニョと設定。おー、できました。
音声は Fire 端末の Kindle アプリで読み上げてくれる Mizuki さんじゃなくて、Google の TalkBack で読み上げしてくれる音声だと思います。最近はずっとそればっかり聞いていたので、違和感なし。
使い勝手としては、やっぱり TalkBack よりずっと使いやすいですね。
私はナビゲーションバーに TalkBack のショートカットを置いていたので、今までも起動についてはそこまで面倒ではありませんでした。
たまにうっかり誤タップすることもあるので、完璧ではなかったかもしれないですけど。
ちなみに「タブレットの場合は」、ね。
スマホの場合は、ナビゲーションバーのショートカットは出していませんでした。画面が小さいのと誤タップが頻繁に起こりそうだったので。
なので、起動は『音量ボタン大小長押し』。まー、音量ボタンの真ん中を押せば大小長押しできましたけど、それでも多少のめんどくささはありました。
でも、『アシストリーダー』の手軽さには叶わないですねー。いやはや。
現在読んでいるところを単語レベルで薄グレーに染めてくれるので、今どこを読んでいるかがわかりやすいです。
これ、地味に嬉しい。
私は耳読しているとき、「闘争」と「逃走」とか、文脈からも推測できない漢字は見に戻るんですが(この2つの単語に限ってはセットのことが多いですけど)、その時に今どの辺か探すのもそれなりに骨が折れます。
でもこれからはパッと見でわかりますね。嬉しいです。
あとは、ページが遷移するときに「プ」って音が鳴らないです。
これについてはいい面も悪い面もどちらもあるかな。
「プ」という音でページがめくられると、ちょっとだけ没入感が阻害されるというか。TalkBack に慣れてからはだいぶ気にならなくなりましたけど、それでもまぁ、ちょっとは気になっていました。
「プ」はいい面もあることにはあって。
ページが移ったことがわかれば、今どこを読んでいるかのあたりが付けやすいっていうのはありました。それこそ先程の「漢字を見に戻る」ときに役に立っていました。
ただ、現在地が薄グレーになっているので、これも解決されちゃいましたね。
読み上げ開始は再生ボタン(▷)ですが、終了というか一時停止はタップして画面の表示をページの状態に変更することで音声が止みます。
で、再開するときにまた再生ボタンを押すんですが、前回読み上げをやめたあたりから再開してくれるんですよね。
これは、Fire 端末の Kindle 読み上げのときはそうだったように記憶しているんですが。TalkBack では毎回ページの最初から読み上げしなおされてしまったので、これも嬉しい。
スマホみたいな、1ページの文章量の少ない端末であればさほど気にならないんですけど。その代わり「プ」が頻繁になりますけど。タブレットのように1ページの文章量が多い端末だと「まーたここ読むの…」って思っていたのでねー。
画面について。
使っている最中に消灯しなくなるのかがいまいちよく分からないんですけど、自分で消した時は読み上げがやっぱり止まってしまいました。
一応今まで使っていた MacroDroid の『画面つけたらつけっぱ ON』は引き続き使っていこうと思います。
『TalkBackモード』じゃなくなったので、二本指でスワイプとかダブルタップとか、そういう特殊な操作が要らなくなったのも嬉しいです。
…ただ、いまだに二本指でページ移動しちゃいますけどね。
ここ2日くらい使ってみて、私が気付いた TalkBack との違いはこれくらいでした。
便利です。嬉しいです。
こういうアップデートは本当にありがたいですねー。
あとは Amazon さん、Kindle アプリから Kindle が買えないのは仕方ないとして、購入の Web ページに簡単に行けるボタンとか、Prime ビデオみたいにメールを送ってくれる仕組みとか、付けてくれませんかねぇ…。
タイトルを選択して Web 検索すればいいんですけど、もうちょっとぱぱっと買いたいなー。
あー、でも、アシストリーダー嬉しいわー。
開発者の方々、教えてくれた勝間さん、ありがとうございます!
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