竜騎士07さんの『ひぐらしのなく頃に 第二話 綿流し編 下』を読みました。
先日の『ひぐらしのなく頃に 第二話 綿流し編 上』の続刊です。

上巻の表紙は魅音、下巻の表紙は詩音でした。
魅音と詩音、服などを着た雰囲気だとぜんぜん違う感じですね。
でも、顔はそっくりで見分けがつかないんですよね。
私の中学校の同級生の双子は、パッと見で何方かわかる子たちでした。
片方のこと同じ部活だったので、接している時間がそこそこ長かったのもあるかもしれません。
妹の友達の双子は、その子達の親でもたまに間違うくらいそっくりだったんですが、なぜかうちの妹は間違わないようでした。
片方の子とは部活が一緒で、もう片方の子とは親友レベルで仲良しだったようです。
当たり前ですが、一言で「双子」と言ってもいろいろなんですね。
なんて感じで始めてみましたが、内容としては非常に、非常に怖かったです。
本を読んでいて動悸が激しくなるのは久しぶり…。
前回は、『方舟』を読んでいたときだったかな…。

ずっと前には、通勤電車の中で桐野夏生さんの『OUT』を読んでいたときに非常に非常に具合が悪くなったことがありました。
(以前も書きましたが、20年くらい前に席を譲ってくれた方、本当にありがとうございました…)

今回は、祭具殿に不法侵入した圭一・詩音・鷹野さんと富竹さん、そのうちどうやら鷹野さんと富竹さんは殺されてしまったようで…。
…まぁ、鷹野さんと富竹さんが殺されるのは既定路線っぽいのでいいんですが(って言っていいのかな)、少しずつ少しずつ自分にその魔の手が忍び寄ってくる感じが…本当に恐ろしいですね。
しかも、ただ『相談』しただけの公由のお爺ちゃんや梨花ちゃんまでこうなってしまうとは。
相談したこと、本当に後悔してしまいます…。
そして。
最後魅音に会いに行ったとき。
右手と左手の話、なんだか妙に納得してしまいました。
一瞬の隙を突かれてあんな状況になって、そこからですよ…。
あの詩音があんなに懇願しているにも関わらず、一切耳を貸そうとしない魅音。
拘束台にくくりつけられて、そこから…。
あぁぁ、20年前に私が見てリタイアしたシーンは、ここだったんでしょうか…?
私はいつも Kindle の読み上げを使って耳読していて、大体は家事とかをしながら聞いているんですが、このシーンはちょっと立っていられませんでした…。
久しぶりに立ちくらみましたね、何回か停止しながら聞くしかありませんでした。
しかもなー、その原因が『例の人形』だったなんて。
圭一が特にデリカシーがないわけじゃなく、この年頃の男の子だったらこんなもんだろうな、とは思うんですけどね。
魅音だって、普段は「おじさん」なんて自称しているくせに、こういうときだけ女の子扱いしてほしいなんて。
でも、その気持ちもわかっちゃいますけど。
複雑ですよね、このあたりの年頃の子は。
だからってこの仕打ちはとんでもないとは思いますが。
最後の最後でなんだかすごくでっかい謎が残ってしまっているんですが…。
一応、これでこの『綿流し編』は終わりってことですよね。
このあとの解答編で『真実』がわかるってことなんだと思うんですが、『真実』とはなんなんでしょう…?
次の巻はまたまっさらな状態での日常から始まるんだと思うので、私の方も気持ちを切り替えていかないといけませんね(笑)。



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