竜騎士07さんの『ひぐらしのなく頃に解 第三話 皆殺し編 上』を読みました。
先日の『ひぐらしのなく頃に解 第二話 罪滅し編 下』の続刊です。

表紙は羽入です。
…そうそう、こんな子いましたよね!?
『ひぐらし』のビジュアルとかでたまに見る子でしたが、内容をよく知らなかったので、「梨花ちゃん、実は双子だった説?」などと思っていました。
そうですか、こんな隠し玉がいたんですね…。
これでようやく、『綿流し編』アンド『目明し編』の、祭具殿でドタバタする理由がわかりました。
羽入の容姿は、梨花ちゃんと似ているってことですよね。
しゃべり方も似ているし…似せているのかな…?
しかし、今回は…なんだかとっても嫌な予感しかしないですね。
前回の『罪滅し編』でそこそこいい感じで終われた(のか?)のに、まだ今回が最終編じゃないんですもんね…。
ということは、今回もダメってことですもんね?
ちょっとメタっぽい感じになっちゃいますが、そう思うとなんだか虚しくなってしまいます。
最初に突然 X・Y・Z のルールの話をされて、急にシステマチックな感じになりました。
でも、これでようやく長かった謎も解けてきました。
なるほど、やっぱりループしていたってことですね、梨花ちゃんと羽入が。
『レイジングループ』のときのように、自分が殺されたら巻き戻ってまた進み始める、という感じだということでしょうか。

『レイジングループ』のときと同様、『自分が』ではない可能性もあるかもしれませんが。
今回初登場(?)の羽入は、梨花と一緒にいることはいるけど、他の人には彼女の姿は見えない、と。
で、繰り返しすぎてもはややる気が無くなってきている的な。
今回は『祟殺し編』のアナザーストーリー的な感じで、沙都子とともに梨花ちゃんもメインヒロインとなるようです。
羽入も、なのかな。
そして、読めば読むほど不吉な予感しか抱けなくなりますね。
何もかもうまく行きすぎている…。
今回が最終話なのであればそれは大歓迎なのですが、最終話ではないので、後で突き落とされるわけですよねー。
読みながら、それが怖くて怖くて。
詩音が沙都子を妹のようにかわいがっています。
圭一も大役を任されてやり切ろうとしています。
鷹野さん(と富竹さん)に祭具殿を案内することで、関係も良好になっています。
大石さんともいい関係が作れています。
『罪滅し編』のときに『サイコロの目』の話がでましたが、今回はそれと真逆でいい目ばかりが連続で出てしまっています。

それなのに、一番出てほしくなかった『北条鉄平』という目までもが、出てしまいました。
あぁ、またあの、沙都子がひどい目に遭わされる話になってしまうのか…と。
でも、今回はそれすらもちょっと違うようでした。
もちろん、この間でも沙都子はきっとひどい目に遭わされているんだと思うんですが、他のみんなが結束して沙都子を救おうとしてくれています。
…でも、きっとダメなんですよね…?
読者側である私の方に諦観があり、それを拭えないのが悲しいです…。


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