渥美正彦さんの『ぐっすり! 1万人を治療した専門医が教える最強の睡眠メソッド』を読みました。
渥美さんの本は初めてです。
渥美先生の名前は、精神科医の樺沢先生が YouTube で度々話してらっしゃったので知っていました。
今回のこの本、表紙に精神科医の益田先生が写真付きで載っていたので、つい買ってしまいました(笑)。
ジャケ買いみたいなものですが、そうでなくても睡眠の本はいろいろ読みたいと思っていたのでよかったです。
睡眠についての『新常識』が13個、『メソッド』が19個、『方法』5個。
最後に『Q&A』が12個という構成になっています。
何かものすごく目新しいことが書いてある、というわけではないんですが、やはりこうやって1冊まとまっているというのがありがたいです。
私自身が睡眠をちゃんと意識するようになったのが40歳を過ぎたあたりでした。
娘もようやく『赤ちゃん』ではなくなり、私も少し自分のことを気にかける余裕ができてきた頃だったと思います。
コロナ禍にもなり、一層自分の健康について考えるようになっていました。
会社勤めをしていた時は6時間寝れば十分だと思っていたので、残業して帰ってきて、6時間寝て起きて会社に行って、という毎日ほとんど変わらない生活を続けていました。
それ以前はまったく気づいていなかったんですが、きちんと7時間以上寝るようになって、やっぱり「頭がすごくすっきりするな」と思ったものです。
それからというもの、今度は逆に6時間を切ったりすると本当に作業の効率が落ちることがよくわかるようになりました。
「今まではこんな状態で働いていたのか」と愕然とする思いでした。
本書にも書かれていますが『睡眠はパフォーマンスを改善するための最優先事項』なんですよね。
今は、睡眠を最初に決めてからその後のスケジュールを作るようにしています。
そうすることで睡眠の時間がちゃんと確保されますし、それによって日々のパフォーマンスが下がらなくなるので、本当にいい習慣にできたなと思っています。
子供が寝る時に一緒に寝てしまうことで、子供の寝かしつけの悩みもなくなりました。
私が毎日ちゃんと長く寝なきゃと意識していることによって、子供たちにもその思いが通じているような気がします。
以前は深夜のテレビ番組なんかが大好きで、「その時間に寝てしまうのがもったいない」と思っていたんですが、寝てしまってその分朝早く起きる方がやっぱり効率がいいんですよね。
本当に見たい番組だったら、ビデオを撮るなりの対策もできますし。
そして、取ったところで見ないということが分かったので(笑)、今では心置きなく早寝早起きをしています。
本書にも書かれている通り、運動や日光を浴びることなど、睡眠を良くするのに直接関係なさそうに見えることも本当に必要なんだなと今では理解しています。
自分の健康について一度ちゃんと考えて、正しい知識を得られたことが、人生において本当に役にたっているなと心から思っています。
当然ではあるんですが、健康だけでなく美容にも睡眠がすごく重要だと知ってしまったら、もう寝ないわけにはいかないでしょう! という感じですよねー。
惜しむらくは、自分が若かった頃にその知識を得ることができなかったこと、ですねー…。
特に高校の時はひどかったです。
予習・復習をしないと怒られる学校だったので、勉強の時間、部活の時間、食事など必要最低限の時間などを除いたら、もう睡眠時間しか削れるところがなかったので、睡眠時間を削ってゲームをし、毎日4時間睡眠でした。
もっとたくさん寝ていたら、部活ももっといい成績だったかもしれないし、勉強ももっとできたかもなーなんて思ったりしますけど。
今更それを言っても仕方ないので(笑)、もういいんですけどね。
その分、自分の子供にはちゃんと伝えることができたと思うので、それは良かったなと思っています。
本書は難しい専門用語もそんなにないので、子供たちにもいつか読んでほしいなと思いました。


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