『樺沢紫苑 こどもアウトプット図鑑 出版記念講演会』に参加してきました

行ってよかった

3/2(日)、東京・新宿で開催された樺沢紫苑先生の『こどもアウトプット図鑑』の出版記念講演会に参加してきました。

出版記念講演会は、過去にオンラインでアーカイブのものを見たことはありましたが、会場参加をしたのは今回が初めてでした。
いろいろ初めての体験が多くてとても楽しかったです。

3/2(日)の新宿ですが、なんか交通整備の人がたくさんいて…後で知ったのですが、この日は『第22回新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソン』があったようでした。
どうりで、『SEIKO』と書かれたデジタルのデカイ時計を背負った車が走っているわけだ…。
私は長距離ではないですが陸上をやっていたので、「見慣れたものが走ってる…」と眺めていました。

会場には初めて行ったのですが、すごくきれいなところでした。
今回は100組くらいの人が入るような会場でしたので、とても大きかったです。
フリーランスになって10年以上、『会社の研修』的なことから無縁だったので、とても新鮮でした。
今回は『こどもアウトプット図鑑』ということで、親子参加の方が多かったです。
うちは私と息子の2人で行く予定だったんですが、娘も「行きたい」と言うので、夫も連れて家族で参加することになりました。
受付で3/7発売の『こどもアウトプット図鑑』をいただきました。
いやー、発売前の本を手にできるなんて、一般人の私にとってはなかなかレアな体験です。
本は大きめで、絵や図もふんだんにあり、何と言っても全ページにふりがなつき!
子どもでもとても読みやすく、ストーリー性もあって、思わず引き込まれる内容でした。

最初の2時間弱くらいは、樺沢先生が登壇して本の内容を説明してくださいました。
受付で本と一緒にプリントを何枚か渡されたんですが、それを使いながらワークする時間もありました。
中学生や高校生くらいの大きなお兄さん・お姉さんも参加しているような会だったので、小1の娘には難しくて退屈しちゃうかな…と思いきや、娘も息子も夢中になって手を動かしていました。
自己紹介ワークや将来の夢ワークなどがありましたが、娘が将来の夢を挙手して発表したのには驚きました。
自己紹介のワークも、娘にとっては「あらかじめ考えておいていいんだ!」みたいな気づきがあったようです。

今回の講演会の内容は、まぁ樺沢先生の本を何冊も読んでいる私にとっては他の本にも書いてあった内容が多かったです。
でも、子どもたちにとっては新鮮で衝撃的だった様子。
いつも私が「本を読んだら感想を書こう」「自分の気持ちをちゃんと口に出そう」「運動しよう」「夜は早く寝よう」「好き嫌いせず何でも食べよう」など、口を酸っぱくして言っても耳を素通りしていた言葉ですが、樺沢先生が言ったらちゃんと頭に残るんですねー。
ムカつくけど、仕方ないです(笑)。
中でも、「音読の有用性」や「ゲームやスマホばっかりしているとどうなるか?」や「なぜ夜は寝なきゃいけないのか?」なんかは目からウロコ状態だったみたいです。
こういうのを見ると、『出版記念講演』というものの意義みたいなものが感じられて、あー来てよかったなー、としみじみ思いますねー。

私にとってもなかなかない経験でしたが、息子と娘にとっては生まれて初めての経験です。
人生の前半でこんな経験ができるなんて、羨ましいですね(笑)。
樺沢先生も、中学生くらいのときに好きな映画評論家の方の講演会に行った話をよく YouTube でされているので、息子と娘にとっては今回のこれがそういう経験になるんだろうな、と。
これをきっかけに、もっと本を好きになって、本からいろんなことを吸収して生きていって欲しいなと思います。

会場にはスタッフの方がたくさんいらっしゃって、皆さんにいろいろよくしていただきました。
皆さん、樺沢先生の『しおんず』の会員の方なんですかね?
確かに、こういう集まりで樺沢先生をサポートするという活動も、なんだかおもしろそうだなと思ってしまいます。
そういう現場を見られたのもおもしろかったです。

まー、うちから新宿だと物理的な遠さと精神的な遠さ(普段引きこもりなので…)の両方で、出かけるのになかなか勇気が必要なんですが、参加して本当に良かったです。
子どもたちに「アウトプットは楽しい」という気持ちが少しでも芽生えれば嬉しいですね。

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